塔について II
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名前:◆NBJATnhEhM[] 投稿日:2018/06/24(Sun) 01:34:57 ID:4dd373f0
それから私は弔問客たちにことわって、再び死者の前に立った。
私は死者の名前を唱え、許しを乞うてから顎と頭に手をあてて動かし、開いたまま
だった口を閉じた。 次に上と下の瞼に指だけでそっと触れると、それらを押さえて、
うっすらと白目が開いていたのを終わりまで閉じた。
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