塔について II

レス数:345 サイズ:945.05 KiB 最終更新日:2019-05-31 21:40:29

116  名前:◆NBJATnhEhM[] 投稿日:2018/06/24(Sun) 01:34:57 ID:4dd373f0



  扉を開けてすぐの所に急な階段があり、一人分しか幅のないそれを我々は上がっていく。

  その後から咲夜の影もひたひたとついて来る。 私はうなじのあたりに彼女の息を感じる。

  「上に行くのですか。 おかしいですね。 我々が向かうべきは地下、あなたの支配して

  いた地下牢でしょうに。 我々は血の匂いがするそこで、服を脱いで抱き合うのです。

  いかようにもこの体を弄んでくださいまし、レミリア様。」




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