【真・女神転生 デビルサマナー】 ― 学園の悪魔使いたち ― 18

レス数:514 サイズ:965.45 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:37:37

486  名前:◆YSURRq7QiM[sage] 投稿日:2017/03/17(Fri) 07:23:55 ID:???


●誠

【魔王】たちが自らの魂を輪廻の輪に紛れ込ませ、悪魔人間とも呼べる尖兵を作り出す計画を、
来るべきメシア教団との決戦に向けて推し進めており、それによって生まれた者のひとり。
【魔王】といえども人間と悪魔の魂の融合と輪廻を完全に制御することは難しく、
大半は自分たちの想定した領土内(ガイア教勢力圏内)で悪魔人間を誕生させることに成功したが、
一部は予定外の地にその肉体と魂が産み落とされた、その一例が彼である。
悪魔人間のメリットはマグネタイトの消耗がないことと、人間であるために、悪魔召喚師としても戦力になる点である。

魂を共有する【魔王】に精神を同調され、カオスサイドに加わるが、
北海道において【魔王】を引き連れ、できない夫たちと交戦した際、
彼らの必死の説得によって、人間だったころの精神を取り戻す。
しかし自分が「 力で敵を叩き潰すしかないバケモノ 」から戻れないことを悟り、
最小限の流血で北海道の戦いを終わらせようとする彼らに別れを告げる。

その後、二人がカテドラルへ突入する隙を生み出すために、膠着状態の前線でロウサイドに突貫する。
二人が上層階(ロウサイド)へ駆け上っていったのを見届けたあとは、反転し、盛り返したカオスサイドに攻撃を加え、
大混乱を引き起こす。最後は、自らが「世界平和のためにいなくなるべき者のひとり」と認識したルシファーと交戦、相討ちになる。

●やらない子
カリフォルニアにて、テンプルナイツとして訓練を受けるなか、植え付けられた救世主の才能を花開かせてゆく。
その絶大なる「秩序の渇望」の精神性と、埋め込まれた「唯一神崇拝」の信仰が合わさり、メシアとして祭り上げられていく。
カリフォルニアをニュートラライズが襲撃した際、ザ・ヒーローが街に放った悪魔たちと交戦、これをいくらか撃退するものの、
カリフォルニアはニュートラライズ諸共、核爆発で粉みじんに吹き飛ばされる計画であったため、脱出する。
なお、核で犠牲になる市民へのいたわりはまったくなく、「神と千年王国のための然るべき犠牲」と、断言している。
のちにカテドラル上層部でできない夫、みなみと交戦するが、これに敗れ、死の間際、洗脳から解き放たれたことで、
神も天使も、悪魔と変わらないという真理を悟り、下層部から上がってくる天使の増援を自らが抑え込み、
彼らが【唯一神YHVH】を討つことを支援した。

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