やる夫探偵物語
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名前:◆zyj342e37I[] 投稿日:2016/09/08(Thu) 22:19:18 ID:635c00b4
/:.:.:_:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.l:.:.〉:/:リ:ヽ、
ノ:.'´_:._`:.、:.;、ヽ:.:./:/:/'ノ:.:.:.:.i
ノ:´:.:.:,:/:rゝ/;tYl:Vム;.Y、ー':.ヽ;!
l:.:,r:'´Y/ l:l ``′ ';.l ヽト:.:.:.:',
)k/:./l;'.__ l:! リ ._リ';.`Y いいぜ、俺がここを出たのが6時
〉-;.:'l l _`ヾ、 _, 、, r'´_/. !r-!
l 'Y';.l ´ 赱〕`` '近l ` リ< ! 外はもう薄暗くなっていた
ヽ.ヽヽ. l ,'-,ノ
`';Y', l, ,' ´ マダオさんの家は、ここから徒歩10分くらいなので
,.rハ'´`丶、__ _ , ' __
/: ヽ \ ヽー /〉′.〉 到着したのは6時10分ってとこですね
/:ヽ: : ヽ l .!- ィ' 〉′ /ヽ、
/: : : : ヽ: : :,ツ__ ...'`-'.、' /ヽ: : :`:、.、 そして、チャイムを鳴らしたけど反応がなく
,. :':´:-: 、: : : : :ヽ:〈 !ヽ .l:_: : :>: : : !:.',
f'´: : : : : : : :\: : :',:ノ ` ̄ ̄ `ヽ,' li: :`丶、: : :l: :l それでも、明かりが漏れていたから
i: : : : : : : : : :-: :_ヽ: '、 ー----、ノ,イ l: : : : l: : :!: :.l
!: : : : : : ; :-:-: : : `/:.!l ' ,ll!:::', l: : : : !: :.l: : :! 外から見えるかと、近づいていったんです!
!: : : :./: : : : : : : /: : ',ヽ、ー ''ノ:!l::::',l: : : : l: :l: : : i
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::::::、-'// ,':/ `""ヾ∨:ヘ あの人の部屋は一階なので
:::r ' |::! |::| U |::| }::ハ
::> 」::|_ i!::! _!」 !ハ}:| 裏に回って、植木越しに覗いたら……
/ レ' ¨"≠レゝ / リ/ j/
"モテエ ,'ェァ / レースのカーテン越しに人影が映って見えて
J 、 {
u ヽ | その影は……20センチくらい浮いていました
i _ノ /
ヽ , ____ / それを見た俺は、慌てて会社に電話して
\ ` ー--- ' , '
ヽ u ./ 内海課長に報告した……ということです
ヽ __ノ