塔について
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名前:◆NBJATnhEhM[] 投稿日:2016/08/22(Mon) 02:58:18 ID:???
頃合いを見て彼女は蓋を開け、用意していた皿に料理を盛り始めた。
なぜかその人が草や肉を裂いて取り分けても、元の分が減る事はなかった。
隣に控えていた助手の女性が皿を配っていく。
食べ物も食器もどう見ても全員に行き届くほどの量はないはずなのに、
気が付くと施しを受けていない者は、その場には存在しなかった。
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