【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです174【R-18】【技術開発】

レス数:995 サイズ:971.11 KiB 最終更新日:2025-08-14 00:22:39

741  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2025/08/08(Fri) 23:52:26 ID:7c4275df

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「魔王軍はスパルタではあるが、安全と人命だけはそれなりに配慮している」

「故に、田中殿のイスアル現地研修も、流石に本格的な諜報任務は期待しておらず」

「ちょっとスリリングな旅行程度の予定だっただろう。初回はね」

「次回以降は本格的諜報を命じられてたかもしれんが」

○勇者召喚:イスアルにおける勇者召喚はクソ中のクソ
・勇者は太陽神をコールゴッドするための器
・勇者の生命は神剣の材料

○魔王ゴーレム(仮):かつての魔王の遺骸を材料にしたゴーレム

・霊峰アルシュ:和平を反故にされ妻子を殺された初代魔王の霊が封印された地


「しかしながら、田中殿はその現地研修中に勇者召喚と戦乱に遭遇してしまう」

「何か大国が魔王の死体を使ってゴーレムを作りはじめ」

「敵対する別の大国が、勇者召喚をやらかした」

「それも魔王の封印を解いてその魔力を勇者召喚に転用し、クラス召喚をやらかしたのさ」

「勇者召喚がそもそも糞なのを除いても、正気かねえ?魔王の封印を解いて勇者をクラス召喚とか」

「それで魔王ゴーレムと勇者、ついでに両国兵士を巻き込んだ戦争が起こりそうになったところで」

「幸か不幸か、田中殿はその場に居合わせて介入する機会を得た」