やる夫で学ぶ「法学者の統治論」その2

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9  名前:◆sSLW7aecKk[] 投稿日:2025/07/08(Tue) 00:44:22 ID:b76c76be


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◎ヒズブッラーの立場と世界観
「自由人たる被抑圧者たちよ―われわれはレバノンにおけるアッラーの党派のウンマの子弟である」
「われわれはアッラーの党派のウンマの子弟である。われわれは自らを世界のイスラームウンマの一部とみなす」
高岡豊・溝渕正季2015 p10

「ここからアフガンであれ、イラクであれ、フィリピンであれ、ムスリムを害するものは、
われわれが不可分の一部となっているイスラームのウンマを害するもののに他ならない」
高岡豊・溝渕正季2015 p12

「われわれの友は世界中の被抑圧者人民の全てである。
かれらは個人であれ、諸政党であれ、諸組織であれ、すべて我々の敵と戦っており、われわれを害さないことを望んでいる」
高岡豊・溝渕正季 2015p19


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        |八:.: \:.xf笊芥ト   ´  乂ツイ|/|「 }}:.:.',        まず、ヒズブッラーは自身をどのように位置づけていたのか
        |  \:.:.:.:个乂ツ        /:/:|:.:.:.:|  ノ:.:.:.',
          八:.:/丶/:/:  丶        |:.:.:.:|イ :.:.:.:.:.'       ヒズブッラーは自身を以下のように位置づけています。
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        /:.:.:.:.:.:|:.:.:ノ仝 ../ ̄~^''   ̄^┐:.:.|:.|:.:.:.:.:.:.:.|       ①レバノンのムスリムである
         /:.:/:.:.:. |イ:. ノ/.: : : : :. :. :.\    ̄〉:.|:.:.:.:.:.|: |
.        /:.:. /´ 厂^>‐┐: : : : : : : : >┐  ̄〉`ヽ:.|: |       ②世界中のウンマの一員である
       /:.:.:/   /      |.: : :. :. :./ ̄   ̄┐ ̄} W:|
     :.:.: /   f     丿: : : : ./       〉、 〉 }:.ノ       ③世界中の被抑圧者の友である
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