やる夫で学ぶ「法学者の統治論」その2
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名前:◆sSLW7aecKk[] 投稿日:2025/07/08(Tue) 01:28:10 ID:b76c76be
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◎なぜ抑圧者と戦うべきなのか?
「対抗する他に選択肢はない」
「われわれは侵略には犠牲によって反撃する以外にないと考える。名誉は血によってのみ存在する。
自由は与えられるものではなく、命と魂によって奪取するものである」
「われわれは、宗教、自由、名誉によって不名誉な生活と米国その同盟者、シオニストその同盟者であるカターイブへの隷属を振り払った。
われわれは国の解放と植民者、侵略者の追放、そして自らの手で運命を決定するために蜂起した」
高岡豊・溝渕正季2015 p15
「われわれは現行の(レバノンの)体制について以下の2つの基本的見解を持つ。
―現行の体制は世界的傲慢が作り出したものであり、イスラームに敵対する政治地図の一部である
―現行の体制は根本から不正であり、これについてのいかなる改革も無益である、むしろ現行の体制は根本から変革しなくてはならない」
高岡豊・溝渕正季2015 p22
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|:::::|笊㍉/ 、__|_:::::: |::ニノ 〉 では、なぜ抑圧者と戦わなければならないのか?
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. ⊂ニニ⌒  ̄ ̄ ̄| ⌒ ーへ ̄ 从 , てう㍉イ:/::::::Λ〉 /\ ファドルッラーは平和的手段を第一にといいましたが……
Lとノ ̄ ―-只 |:::::\ ..:::/::|::::::::::| / つし〉
〈ノ∨  ̄ ̄ ̄\_ |::: Λ{\_ 个/:::::|::::::::::| | ノ } ヒズブッラーはこのように述べます。
| V|::/ { / | |:::::Λ:::::八 / /
|:::八{ \/ ノ |/ \:: / / ①イスラエルの侵略を前には命と魂と血によって抵抗するしかない
/ √ ̄ }< ⌒/ /\_ →危機的状況では血を伴う抵抗しかない
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{ / ::::::::::|\{\__ノ〉 ②宗派体制は抑圧者たる欧米諸国が作った構造であり
/{ | \ Λ ::::::::::|::::::`ー< その体制に基づく現政権は存在自体不正で、改革ではなく変革が必要
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