【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです173【R-18】【技術開発】
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名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2025/07/10(Thu) 22:14:42 ID:bb9f0598
21章「管理職編」
【異世界からの企業進出技術】
○種族
・エルフ:精霊を使役し支配する種族。具体的には、あらかじめ契約していた精霊を特殊なゴーレムに憑依させ仮初の肉体を与えてその肉体を縛ることで精霊を使役する。太陽神側。
・ダークエルフ(補足):精霊との調和を目指し、は自分の魔力を糧として精霊の本体を召喚する。月神側。
○魔獣
・ベヒモスモドキ:竜種だとワイバーン位の強さに当たるようなベヒモスの劣化版の魔獣。その皮は防御力も高く、魔法にも抗体がある。
○精霊
・家事の特級精霊ジャッケー:かつて魔王を討伐したらしい
・教導の特級精霊トリス:学んだことを教え後世に伝え導く精霊
・記録の特級精霊テンダ
・表現の特級精霊ビリオリ
・循環の特級精霊マイル
○七将軍
人王 田中次郎:蟲王に代わって将軍となった主人公
○神獣:月神ルイーナの作る獣。ダンジョンコアの一部となる。戦闘力も対勇者で設定されている。
・フェンリル:幼生体でも氷魔法も物理攻撃も将軍クラス以上。種族特性として魔法を食べる性質がある
魔量で強化した毛の上に、さまざまな属性の決壊を積層構造を張っていて、敵の攻撃に合わせて結界の順番をに入れ替えることで、ほとんどのダメージを0にする。
・古代ゴーレム:神の依り代になれる太古のゴーレム。
神獣も棲む月神ルイーナの神域を守護するために置かれていて、勇者や自制心の無い魔王が神域に攻め入った時などは神が自らこれを操る。
○新ダンジョン建設
・ポーション材料採取用ダンジョン:太陽神との戦争が近いため、通常のダンジョン建築では間に合わないが、採取用なら最速で成果を上げられる。地球への手土産にも魔法医療は強い
・特級精霊が建設事務を手伝う:初期のダンジョンは神が精霊に無茶ぶりをして作らせたものなので、初期ダンジョンの頃から居る特級精霊はダンジョンの作り方を知っている。
・ポーション外交:軍などでもポーションは備蓄しているが、研究者の知識秘匿によって最高級品より数ランク下の物が流通している。最高級品を大量に出回らせれば、軍など他の組織への同調圧力・研究圧力になる。
○魔法
・天照「白」:魔法で極小の太陽を生み出し打ち上げる魔法。太陽のないアナタリスに一瞬、白夜を生み出した
○貴族・政商関連技術
・儀礼祭典用の鎧:礼服的に使える、威厳と実用性を兼ね備えた鎧。ジャイアント職人たちの作り上げた逸品。
・パレード:祭事や祝い事・イベント時等に、見物人に見せるために屋外を行列で進むこと。作中では主人公の将軍就任を祝い、一般の魔族たちにその姿をお披露目するために行われた。
・「貴族のお茶会イコール見合い、そして参加したら婚約確定」:頭中世な魔王軍の高位貴族にしばしば発生する出来事。
貴族令嬢やその父親・兄などから「お茶会」に誘われる→「パーティ」だと思い込んで参加したら貴族令嬢と二人だけの「お茶会」→「二人だけのお茶会に参加した」という事実が「婚約した」と見なされ、たった一度会っただけの貴族令嬢と結婚するはめに
という事が高位貴族ほど起こり得るので、主人公が言質を取られるようくぎを刺された。
・空手形:経済活動において、支払い資金の裏づけが不十分なまま行われる商取引≒詐欺。魔界の貴族においては「騙される方が愚か」と判断される。
作中、将軍になった主人公が上位貴族の一人に「我が領地にある鉱山の利益の三割を支援しよう」と提案されたが、
これだけだと彼の持つ「どの領地」の「どの鉱山」で「どれだけの利益が出ているのか」があいまいなため、赤字の枯れたクズ鉱山を押し付けられることもあり得る。
・飲み比べ:酒宴は宴の起源の一つなので、貴族と言えど逃れられるものではない。鬼など酒好きの種族も居るし。
とはいえ体面を気にする貴族では、前後不覚に陥るような姿を晒す事ははばかられるが。
・政略結婚:主人公だけでなく1歳に満たない娘やまだ生まれても居ない未来の娘への政略結婚の申し出が発生した。
しかも、『金は無いがコネはある没落寸前の貴族』から(つまり舐められている)
○その他
・手作り人形:日本の神はこの程度の物でも憑依できるが、さすがに戦闘はできない。