231  名前：普通のやる夫さん[] 投稿日：2025/04/20(Sun) 00:58:22 ID:abe95bc2

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　　　　　　　 ＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}i:i:ｉﾉ　　乂:i:i:i:i:i／乂:i:i:i:i:i:i／:i:i:i:i:i:i／



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 魔王、アタシはあんたを一方的に否定しちまった…そのことは謝罪する
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿,斗七≧ｘ.、
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ｨ＞ﾌ⌒ー=ミ/メ.、　　　　　　　んでよ、いい加減素直になれっての！
　　　　　　　　　　　　　　　　,ｨｱ/´/　　/　　　　 ∨マ:.、
　　　　　　　　　　　　　　　/アV　'　 '　'　　　　　　'　 Vﾑ　　　　　 あんたの、魔王の本当の気持ちを聞かせてくれ！
　　　　　　　　　　　　　　 /ｱ .{　/!__j_ {　　　 七ミ、 　 !Vﾑ
　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾊ　{ /´v |V',. 　 　ﾘ ヽV、　.!V,ム　　　 本当にあんなのの言うことを聞いて新世界を作り出すのか
　　　　　　　　　 　 　 　 ﾊ,ｱ、ｖ{　_V{_ ｀V、 ﾉ,=ミjﾊ!､　! V},ム
　　　　　　　　　　　　　//ｱ　i　{〃笊ﾐ　 ヽく'f:rぃV} /　ヽーハ　 それとも玉青を信じるのか…さ！アタシとしても、玉青を信じて欲しいが…どうなんだ？
　　　　　　　　　　　　 //ｱ　 .! ,人 ｖｒタ　　　 ゝタ人'　ﾊ　V/ｱ　　　　／｀i
　　　　　　　　　　　　 ヾ,'　　 Vﾊ｀: :~´、＿＿ , ´''ノ/　!,〉 ﾉｲ　　__ _/_,、ノ―＜
　　　 　 ＿　　　　　　 　八 !　ｖ,'ゝ._　 ゝー_,ソ　 人!　j／´　／/ｱ　 ノ　　, - ィ
　　 ＜__ 、 ヽ斗七ゝ、　　ヽ!｀ー-r七T::TT!'::＜-j从/j　　／/ア　　 {　　　r- '
　　アヽ ｀^'"　 ヾ/＼V,≧ﾆﾆ≧ｒfくj:》》-:j!jj-:j|《::ｱ⌒!≦////,{　＿ノ___,,- ､__＞
　 / -'　｀ ゝ、　　}///////,V//ﾊ! 〉/:::::j:j !:イ!:ｱ　 ///,/,'///!-s≦,ﾊ/ﾊ
　ー＜_ ,-、_..二__}///!/}///!//ｱア/｀＜ｊ:!＞'j::ヽ__!////!///j//////!/,}
　　　　　　V/V//j///j/j///j//,'::::::::＼r=v,∠::::::::::Y、//j/V//V/////,'ﾘ
　　　　　　 V/V/ﾘ//ﾉ斗ﾐ/´ ,'八ｒ'"´　 ｀~´　 ｀~^7{ j｀ !ー＜///V////ﾉ
　　　　　　　∨///ア´　　　 ,'　 {:.、　,'　　　 ヽ　　ｊ:{'　　!　　　｀ ＜//／
　　　　　　　　ヾ＞'　　　　　 !　 j,ﾊ、　　 　 　 　 //!　　j　　　　　　｀´
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ﾉ//ﾑ、　 !　　,.ｲ/,ﾊ　 ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　//////＼ j} ／////ﾊ´
　　　　　　　　　　　　　　　　 /////////7Y///////ﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　////////,人_」////////ﾊ



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　　　　　　　　　　　　　　　　 //∧　　　　 　 　 　 ___
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　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |/////ﾊ___,､_____／////|　　　　　　　  ――――クックック…上から下まで青い癖に、よく言うわ…
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　　　　　　　　　　　　　「:＞―'⌒＾⌒＾⌒⌒＼___///|　　　　　　　  ならば玉青、一つ聞かせて欲しい
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　　　　　　　　／:i:i:i:i/　　 ./＿__/|　 　 ハ　　 ＼ |:::〈　 ヽ__　　　　 お前さん、この戦いの後どうするつもりじゃ？
　　　　　　　 ':i:i:ｉ:ｉ／|｜　/| ＿_{｀|　　/―|― |　 | Υ}　　|):i:＼
　　　　　　 /:ｉΘ/　└|___灯///ﾄ |＿jI斗===x|　 |　|′　 |:i:Θ:i}　　お前の両親を殺した傲慢なエルフやモンスター
　 　 　 　 ,.i:i:i:i:/　　／:i:i{　込:::ﾉ　　　　{////,灯ﾉノ|　 　 |:i:i:i:i:ｉ}
　　　　　/:i:ｉ:ｉ｀-=≦／ｉ⊂⊃　　　　　　 込:::ノ　| 　 |　　　＼:i:i:i} }ヽ　それに、楽園に住まう迫害された者共
　　　 　 {:i:Θ:i{:i:/ /:i:i:i:i:i:i＼r､　 ､__r:っ　 　 ⊂⊃　| 　 _, 　 ＼_ﾉ:i:}
　　　 　 {:i:ｉ:ｉ:e{/ /:i:i:i:i:i:i::i:ｉ:人 ＼=‐ｚzzｚ‐=≦i:i| 　 |／/　　　　ヽノ　　　この大陸には多くの闇や問題を抱えておる
　　　 　 {:i:i:i／￣￣＼:i:i:i:i:i:i:ｉ:＼__,⌒〈ﾊ〉:i:i:i:i:i:i|　 /:ｉ:ｉ{　　　　　 |､ｉ＼
　 　 　 人ｉ/:i:iΘ:i:i:i:i:i:ｉ＼:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:{ﾆ{ニﾑ V:i:i:i:i|　.{:i:ｅi∨　　 |＼| }i:ｉ:ｉ}　　それを、背負って行ける自信はあるかや？
　　　　　 /:i:i:ｉ:ｉ／￣￣)ノ:i:i:i:i:i:i:i:__>――', ∨:i:/　 ﾏ:i:i:i:∨　 .|:i:ｉ:|/:i:i:i}
　　 　 　 {:i:i:i:i(_}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ／/　 ､_}ヽﾉi┘/　　/ﾏe:i:i:∨ /:i:i/e:i:i:ﾉ
　　 　 　 乂／(⌒:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ／　/　 /:ノ:i:ｉ}　 /／∨　 寸:i:i:∨:i:/e:i／
　　　　 　 /:ｉΘ＼:i:i:i:i:i:r__´　,.ｔrr_ノ´:ie:i:i}(⌒ヽ:i:ｉ:}／ニ}:i:i:i:i}イ:i:i:}
　　　　　八:i:i:i:i:i:i:ｉ＞―└‐く:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:／＼__ノ:i:iﾉ＿__ﾉΘ:i:} }:i:i/
　　　　　　 ＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ／⌒)――‐八:i:i:i:i:i:i:i＜:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iﾉ }ノ
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　 /: : : : : : : : |/: : :/|: :|: : |: : : : ||: :|､: : |: : : :|: : :|: :|
　 |: : i: : : : : : |: |: :/ |: ||: ::|: : : : | |::| ',:: :|､: : :|: : ::|: |　　　　　　  確かにエルフは私の両親です、憎い気持ちはまだ残っています
　 |: : |: :/: : : : ::|: :|　|::| ',: |: : : :,'　|j　 |: | |: : |: : ::|: |
　 |: : |: :|::::.: : : :|: :|-‐ﾘ‐-i!∨:/　 j!￣ |:|ｰ|:. |: : : |/｀＼　　　　　ですがそれでも、私の両親は最後まで武力を使おうとせず対話をしようとしていました
　/',: ||: :|､::::.: : : i: | _二ﾆ　 ∨　　 z=-ﾘ､　|/: : : |　　　 ＼
( 　 ',:|',: | i: ﾍ: : :|:|z=≡=x　　　　 =≡≡k /:/: : |ヽ　　　　＼　 その思いを裏切りたくない、私は憎しみを抱きつつも、エルフと仲良くしたい
　＼ ヽ',: |ヽ: ＼: ',ヽ　　　　　　　　　　　 /ｨ:: : : |､ ヽ　　　　ﾉ
　　 ＼　＼　ﾄ＼＼　　　　　　,　　　　　/ ﾉ:: : : |　ゝ'　　／　　 迫害された方々が抱く、憎しみを受け止めてみせます
　　　　＼　 /i:＼::::ﾄ､　　　　 っ　　　　.ィ |:: : : :|∨　/´
　　　　　 У　|: : ::::|　＞ .　　　　　.ｨ ´　　|:: : : |　∨　　　 　 　 私一人じゃ無理だと思いますが、ここにいる皆と一緒ならば…
　　　　　/　　|: : ::::|　　ｨ=-j＞＜　 |=-､　|:: : ::|　∧
　　　　　i!　　 |: : ::::|.／　｀´､_　　_, ノ´　｀||: : ::|　　 ',
　　　　　|　　 ,|: : : ::|＼　　　/Vﾍ　　　　　|: : ::|ｰ ､ ﾊ
　　　　 ..!, イ　|: : : ::|　 ＼_ノ / / |｀i__..／||: : :|　　 ｀ 'ヽ
　　　 /　　　　 |: : : :|　　 ,＞/ /　| .ト,　　||: : :|　 i　　　ヽ
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