【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです159【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2024/07/07(Sun) 01:47:37 ID:ba734ee8
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『とはいえ、所詮君主個人のカリスマ、あるいはドミナンスで無数の被征服民を無理やり従えてるだけだから』
『星王バズー退場と共に帝国も一気に崩壊した。恐怖で支配してくる君主が居なくなれば、もはや従う理由もなくなるわけだ』
『多分、大星団テオスについても同様だろう』
『まあ、星王バズーにしろ、星王ディオスにしろ、自分の死後の帝国の行く末とかどうでも良いだろうけどね』
『またその恐怖政治という性質上、「舐められたら終わり」だ』
『本来、地球一つ食い損ねたからといってどうということはなかったはずだし』
『また星王自ら親征しなけりゃ、返り討ちに合うこともなかったはずだ』
『地球人側には、宇宙の遥か彼方に居る星王バズーを倒す方法なんてなかったわけで。向こうから近づいて来ない限りは』
『だが恐らく、地球人の善戦を見て、被征服民側も「あれ?もしかして大星団ゴズマって弱くね?」と舐め始めていたんだろう』
『ドミナンスの魔法は解けて、帝国は崩壊してしまう』
『だから改めて力と恐怖を見せつけて国内統制するために、親征に賭けるしかなかったんだろうさ』
『まあ、帝国が崩壊するだけならば星霊にとってはさほど致命的でもなかっただろうが・・・』
『大星団ゴズマが反乱を起こし、星王バズー本体の正体を掴んで攻撃したら?』
『電撃戦隊チェンジマンがやってみせたように、小型生物が体内に入り込んでしまえば脆い星霊でしかないんだ』
『しかも、地球人と違って、大星団ゴズマには恐らくFTLがある』
『星王バズー本体へ刃を届かせることは容易だろう』
『地球人と、大星団ゴズマを比べた時に、大星団ゴズマの方が怖かったから』
『地球人からの反撃リスクを加味しても、大星団ゴズマの統制を優先するしかなかったんじゃないかな?』