【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです157【R-18】【技術開発】

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640  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2024/05/11(Sat) 22:35:19 ID:df485bc9
奉仕機械型自己世界電子精霊: 奉仕機械型自己世界電子精霊:管理局内で発生した「ゲー魔王」の『須吾杉 治(すごすぎ おさむ)』と『只野 六(ただの ろく)』の同位体を発見し、邯鄲の夢に放り込む


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奉仕機械型自己世界電子精霊:管理局内で発生した「ゲー魔王」の『須吾杉 治(すごすぎ おさむ)』と『只野 六(ただの ろく)』の同位体を発見し、邯鄲の夢に放り込む

「ゲー魔王」は現実がゲームになってしまう話。

『須吾杉 治(すごすぎ おさむ)』は子供のころ、友達の『只野 六(ただの ろく)』が描いた黒騎士の手書き漫画に魅せられ、彼が漫画家となって続きを見ることを夢見ていた。
数年経っても只野がデビューすることはなく、心の支えを失った須吾杉は「自分で続きを作ればいい」と、ゲームクリエイターとなり黒騎士が主人公のゲーム『ゲー魔王』を作る。
『ゲー魔王』が先に出たことで、只野はパクリ呼ばわりされ、一層デビューできなくなる。
『ゲー魔王』が売れても心の隙間を埋められない須吾杉は、只野の漫画の続きを見るためだけに、
世界を「自分が魔王となり、只野が主人公の黒騎士となるゲーム世界」に書き換えることで、あの漫画の続きを実現しようとする。

具体的には世界をゲームの舞台に変換して、モンスターを発生させたり、人間をデータ化してデータを閲覧したり、記憶を消したり、書き換えたり、NPC化したり、デリートしたり、世界自体をリセットしたり。

管理局内でこの二人の同位体が発生した場合、同様の事象が発生するリスクがある。なんなら、フルボーグ技術によって「ゲー魔王」世界より簡単に。
管理局内に広まっている奉仕機械型自己世界電子精霊によって、人格データのバックアップ・保護・修復、そしてローマへの通報が可能なので、「お前ら二人のために世界を巻き込むんじゃない」とばかりに二人を邯鄲の夢に収容する。
簡単の夢なら巻き込まれる一般人とか居ないので。