【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです153【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:1168.52 KiB 最終更新日:2024-03-01 00:44:56

813  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2024/02/27(Tue) 00:09:43 ID:6db6365f
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『ヘンダーソン氏、シュテルTRPG共に、有限のスキルポイント(リソース)をどのように振り分けるのが効率的か?』

『というのがテーマだった。そのため器用度による汎用性特化型とかを模索してたわけだ』

『それに対して、「いやそもそもリソース自体を増やした方が良くない?」という指摘が研究班諸君からあった』

『魔法のランプで言えば、効率的な願い事を考える前に、「願い事の数を増やせ」ってわけだ』

『いや、それは全く持って仰る通りで』

『実際「獲得スキルポイントを増やすスキル」ないしは「スキル習得時のスキルポイント消費が減るスキル」というのも存在する』

『但し、シュテルTRPGの方では「スキルポイントを増やすスキル」は、慈悲神の加護以外には存在しないレアものだったし』

『慈悲神が勝手に付与してくれたんで、良くも悪くも選択の余地はなかった』

『対して、ヘンダーソン氏では、比較的ありふれていたりするんで』

『そうした「スキルポイントを増やすスキル」を取ったり取らなかったりする選択を考えることに意味は生じる』