【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです152【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:1074.66 KiB 最終更新日:2024-02-12 19:13:38

874  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2024/02/09(Fri) 20:17:38 ID:b10bd49d
フリーゲーム「NAROUファンタジー」の勇者召喚はこの世界スレ的には許される部類だろうか
ギリ許されない気もする
以下、NAROUファンタジー世界の勇者召喚周りの設定

世界中の人間が「勇者召喚でしか世界を救えない」と絶望したときに巫女が生まれ、その巫女が「勇者召喚」を行うことで行われる最強の魔法
このスレで言うなら「世界1つ分の人類の協力強制で成り立つ召喚魔法」といった所か
「見ず知らずの人達の為に命がけで戦える精神性」「人類を救える人物」等が召喚条件となる

物体や生物の召喚は無理なので、召喚するのは記憶と魂
「魂の器」と呼ばれる特別な魔法金属で作られた人形に魂が入って勇者の身体となる
その関係上、勇者は致命傷から死亡までのタイムラグが普通の人間より長い
これは後述の帰還手段を機能させる時間的猶予となる
言われても実感が湧かない程度には見た目も動きも質感も人間同様っぽい

勇者の力の源は勇者武器に封じた「勇者に関する召喚元の世界の記憶や記録」
勇者本人だけでなく元の世界全ての人間や記録からそれらを引っぺがして力の源に変える
勇者武器を使いこなすことで記憶を引き出すことが可能となるが、歴代勇者が引き出せたのは断片的なもの程度
後述の帰還手段を用いれば何時でも元の世界に帰ることが可能
帰還する時点は召喚されてから1秒も経たない時点であり、記憶や記録も含めすべて元通りになる

元の世界に帰る方法は「勇者が健在で巫女と勇者武器が揃えば簡単に出来る儀式」または「巫女の死亡」
なお、勇者が致命傷を負った瞬間に巫女は自害する
巫女は一族丸ごと覚悟が決まっており、別行動中に勇者を殺された復讐に千体以上の魔物を道連れにした巫女が「勇者を死なせた」という一点だけで一族の歴史の汚点とされる程