244  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2023/12/23(Sat) 22:14:23 ID:0db89de0

　　　　　　　　　　 ／ﾞ＼　　　　　　　　,,
　　　　　　　 　 ／::,:::::::::＼　　　　 ／/　　　、,
　　　　　　　　 ´￣.|::::::::::::::＼__,／::/　　　｀☆´
　　　　　　　　　　　|::::::::::::::／／r＜._　　　/
　　　　　　　　　　 ｒ!::::::::::::::／i .ﾊ ヾ´　　/
　　　　　　　　　 ／:::::::＞イﾉﾊ/ﾅトﾊ 　/
　　　　　　　　 /:::::／|ﾉイ斤ﾄ´ ｆﾊ|kﾞ _/　　　ど
　　　______　／ イ´ﾊ(|　ﾄ ｀ﾞ'' 　 ｀ﾞﾊ´ｿ　　　│
　 /´イ::::::＼　__´＞ｒ!ﾊトﾆ７__ﾟノﾊﾄ´　　　　に
　´　｀ヾ::::::::::⊂||｀＞、___＞ﾊ＜ノ ｀　　　　で
　　　　　>―-,、,ニﾌ、　＞ｿﾘｿ/　　　　　　も
.　　　 　 ￣｀ト-|｀　/｀トi´ﾉﾊ/　　　　　　　な
　　　　　　　　｀｀ヾｲ　　〈::／　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　 |ﾆi´ ~　　　　　　　　 あ
　　　　　　　　　　　 |　|　　　　　　　　　　れ
　　　　　　　　　　　 ヽ.j


「アクシオムレベルで考えた場合、トーグの魔法（秘術）は四種類に分類される」

魔法アクシオムレベル１０以上：創造魔法
魔法アクシオムレベル７以上：変成魔法
魔法アクシオムレベル５以上：移送魔法
魔法アクシオムレベル２以上：感知魔法

「魔法が単体で十全に機能するためには創造・変成・移送・感知の四つの魔法を全てパーツとして使える必要があり」

「つまり魔法アクシオムレベル１０未満だと色々おかしな不都合が起きる」

「D＆Dのソーサラーみたいに、暴走しやすくなったり、他人に教えられなくなったりするし」

「パーツが足りないからまともに魔法を作れなくなる」

「但し、代替パーツを使って無理やり魔法を作ることは可能だ」

「例えば、コンピュータを混ぜて悪魔召喚プログラムを作ったり」

「足りない魔法パーツを信仰の奇跡で代替したりな」

「恐らく、初期のアクシオムが低い時代の魔法は、信仰を代用パーツとして使っていたんだろう」

「禁書魔術や型月魔術はそれに近いかもしれない」



「また、そうした代替パーツとして重要なのが「幻術」だったりする」

「他人を騙して「その魔法がそこに存在する」と協力強制することで」

「本来パーツが足りなくて作れないはずの高度な魔法を使うわけだ」

「まあその辺も信仰に近い部分があるな」