【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです148【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:1190.44 KiB 最終更新日:2023-11-29 22:34:44

924  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2023/11/22(Wed) 22:52:57 ID:958c7813


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「ああ、秩序・混沌の外方次元界から見てると見えにくいから補足だお」

「青と赤の違いは、「再挑戦の難易度」も大きいお」

「たとえば青が農耕に失敗した場合、再挑戦の機会は一年後とかになるおね?」

「一年、無収入で食いつないで再挑戦するのは、よほどの金持ちじゃないと厳しいお」

「だから現代日本ですら、農民の皆さんは「田んぼの様子を見に行く」わけでおね」

「まあ大抵の場合は破産し、農地を手放して都市に流民として流れ込むのが古今東西の定番パターンだお」

「再挑戦が難しいから一度の失敗が致命的になる。故にリスク回避的なパターンシーカーになるわけだお」


「一方、赤が狩猟採集に失敗しても、再挑戦は容易だお」

「別の場所を探すまでだし、少なくとも一年待つ必要はないおね?」

「従って、再挑戦が容易だから、一度の失敗はさして痛くない」

「故にリスクを回避する必要が薄く、成功率が低くても失敗回数が増えてもさして問題ないお」

「「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」。何度失敗しても再挑戦し続けて試行回数を増やせば、いつかは当たるお」

「試行回数を増やして成功回数を増やす。最終的に成功すれば何度失敗しても、成功率が低くても構わない」

「そういうスタンスでやってるわけだお」

「故に問題はむしろ再挑戦の試行回数が少なくなることで、故に思考にあまり時間を割かずに挑戦あるのみなわけだおね」