9  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2023/09/24(Sun) 02:41:37 ID:998141db

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『そもそも、精霊王はこの世界のヒエラルキーのトップクラスにある』

『人間（キメラクローゼン）如きでその力を利用するなど、概念強制力的に本来無理だ』

『三神国のトップランカーならまだ望みがあるかもしれないが』

『弱小国所属のミラでは無理だし』

『精霊王の力を悪用してた連中はそのミラよりも弱かったのだ』

『なのになぜそんな無茶が可能だったのか？』

『鬼と呼ばれる精霊王の敵対種族の力を借りたからである』


『精霊王と殴り合えるほどの力を持った鬼』

『そんな化け物、ミラでは本来どうしようもなかっただろうが』

『鬼自体も一度滅ぼされて怨霊が残っていた程度だったのと』

『キメラクローゼンはあくまで対精霊に特化した（鬼由来の）道具を持っていただけで』

『キメラクローゼン自身が強いわけではなかったんで、道具を鹵獲できれば精霊王の力を解放することは容易だった』

『ミラは精霊王の娘（聖剣の精霊）と契約した縁と、そのように精霊王の力を解放した縁により』

『精霊王の加護を受けるというとんでもない状態になってしまうｗ』

『繰り返すが、これは国家間の争いでひいひい言ってる程度の弱小国が』

『雲の上の覇道神の加護をいきなり受けるような滅茶苦茶だｗ』