【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです145【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2023/09/19(Tue) 00:11:55 ID:80dd12ed
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防衛戦≒防衛(D&D)≒歩兵≒持続火力≒タンク・ドッター・ブロッカー(ZOC)
『なお、以前僕は、防衛戦や歩兵の役割をドッター・タンクであると考察した』
『これらも間違いではないが、より本質的には「ブロッカー」が防衛戦や歩兵の本質ではないかと今は考察している』
『例えば、勇者砲に登場する味方ユニットは、「砲兵」を守るための「歩兵」だ。』
『故に敵を殺すスキルもあれば、防御力を高めたり回復したりして生き延びて長く戦い続けるためのスキルもある』
・ディフェンダー:盾とハンマーを持った全身鎧騎士。 固有スキルは「鉄壁の封鎖」(突破力・封鎖力が上昇。敵が戦闘をせずに通過しようとするのを追加で阻止する)
・ジャンプ:「ジャンプ」スキルを持っていない相手を無視して1フェイズで通過できる(モンスター側)相手の「ジャンプ」を阻止できる。攻撃力が少し上昇(勇者側)
・猫だまし:攻撃成功時、中確率で相手の踏破ゲージをリセットする
・突破封鎖力増強:突破封鎖力が増える
『だけど、この辺のスキルはどうだろう?』
『別に、敵を殺傷できるわけじゃないし、生存性が上がるわけでもない』
『だが、全く役に立たないスキル、というわけでもない!』
『勇者砲の味方ユニットは、たとえ順調に生き延び、敵を殺傷し続けたとしても』
『敵ユニットにすり抜けられて砲兵の方へと進まれたら「負け」なんだ』
『従って、鉄壁の封鎖のように、すり抜けを阻止する「封鎖力」が重要になる』
『言い換えれば自分に近づいた敵の行動を妨害し足止めする力』
『Mtgにおけるブロッカーや、戦術ゲーにおけるZone of Controlの部類だ』
『実は、D&D四版における「防衛」も、「マーク」というZone of Controlな能力を持っている』
『また、Zone of Controlというのを僕らの世界の歩兵が具体的にどう実装してるかと言えば』
『「近づいた敵に機関銃やミサイルを浴びせる」という形なんだよね』
『機関銃を浴びれば、上手く生き延びたにしても、物陰に隠れたりしなきゃいけなくなって、足止めされてしまう』
『「制圧射撃」と言うやつだ』
『つまり、「ドッター」としての持続火力が、そのまま「Zone of Control」「ブロッカー」として機能するわけさ』
『そして歩兵が「ドッター」「ブロッカー」として邪魔になるからこそ、敵兵は歩兵を優先して攻撃せざるを得なくなり』
『歩兵が敵の攻撃を引き受ける「タンク」としても機能するわけだ』