【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです145【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2023/09/18(Mon) 02:05:38 ID:2bded8d3
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「無論、技術力格差が物量を常に圧するわけではないし」
「戦艦化(高級化)することが常に最良なわけでもない」
「例えばウクライナ戦争がそうだ」
「ウクライナは戦闘機技術や、戦車技術においてロシアに対して劣勢だった」
「そして、まあアメリカには劣るだろうけど、ロシアの戦闘機や戦車もそこそこ「戦艦化」していた」
「おまけに技術力のみならずそれらの物量でも劣勢だった」
「だが、だからと言ってウクライナが技術力格差に蹂躙されたわけではない」
「「戦艦化」したロシアの戦闘機や戦車が無双したわけでもない」
「戦闘機や戦車に対しては、対空ミサイルや対戦車ミサイルのような安価な対抗技術があったからだ」
「戦艦が魚雷という対抗技術で「無敵性」を奪われ、「無双」できなくなったように」
「戦闘機や戦車も対抗ミサイルで「無敵性」を奪われ、「無双」できなくなった」
「潜水艦のように戦艦化が最良に成り得るのは「対抗技術がなく」「戦艦化すれば無敵になって無双できる」ケースだけ」
「無敵でない兵器ならば、戦艦化は悪手だ」
「「戦艦化」した兵器は高価なのに対抗技術で容易にジャイアントキリングされるから役に立たなくなるし」
「また「戦艦化」した兵器を惜しむあまり、戦場で使い倒すことすらできなくなってしまう」
「ちょうど、ロシア空軍もウクライナ空軍も滅茶苦茶消極的になってるようにね」
「無敵でないならいっそ、「戦艦化」するよりも、ドローンのように安価な兵器を使い捨てた方が良い」
「まあ少なくとも、兵器に求められる仕事を果たせるならば」
「そして空軍に求められる、空軍にしか出来ない仕事って結局「航空偵察」だけだろう?」
「爆撃も空戦も、砲撃なり対空ミサイルなりで代替できるわけで」
「そして航空偵察は安価なドローンでもできる仕事さ」