【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです145【R-18】【技術開発】
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名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2023/09/07(Thu) 23:48:51 ID:d0ff1e93
ギルドの異能
【文豪ストレイドッグ】技術
・華麗なるフィッツジェラルド:フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドの異能。消費した財産(の時価総額)に比例して自分自身の身体能力を強化させることができる。
フィッツジェラルドは金儲けが得意なため、強力な異能となっている。
・深淵の赤毛のアン:ルーシー・モード・モンゴメリの異能。ターゲットに近づき異空間『アンの部屋』に転送させ、アンと名付けた人形に襲わせる。
アンとの鬼ごっこに敗れると、異空間に囚われる。
異空間内部でのアンを傷付けることは不可能で、さらに群を抜いて素早く、何本も手があり、複数のアンを発現させることも可能である。異空間内で流れる時間も操れるらしく喫茶店のコーヒー豆の保管も行なっている。
この異空間から脱出する方法は2つあり、1つはモンゴメリ自身に異能を解除させる方法で、この場合は全員に外に出られる。もう一つは異空間に2つ存在するドアから出る方法であり、1つは誰でも出られるドアで、そこから脱出すると異空間での出来事を忘れてしまう。もう1つのドアはアンとの鬼ごっこに負けた者を幽閉するドアで、鍵がかかっているものの、そのドアの鍵はモンゴメリでも使い方がわからないため実質不可能。
・怒りの葡萄(いかりのぶどう):ジョン・スタインベックの異能。葡萄の種を植え付け、宿主と樹木の感覚を共有する。
自分に植えつけて枝や根の操作も可能であり、根を通じて地上の振動も感知出来る。
・旧支配者(グレート・オールド・ワン):異能ではない。ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの能力…というか本性?
腕を複数の触手に変化させ、自在に操る。完全な異形化も可能で、再生能力が極めて高く、外部からの攻撃では決して倒されないと言われている。
異能ではないので太宰の異能でも無効化できない。
・緋文字(ひもんじ):ナサニエル・ホーソーンの異能。自身の血液を聖なる文字に変えて操る。
弾丸の如く飛ばしたり、障壁を作る、敵を縛る、血溜まりからの文字射出、さらに、虚空に固定した緋文字を踏むことで空中歩行が可能。しかし血液でできているため水に薄まり溶けてしまう模様。
・風と共に去りぬ(かぜとともにさりぬ):マーガレット・ミッチェルの異能。風により物質を風化させる。
・ハック・フィン&トム・ソーヤ:マーク・トウェインの異能。「ハック」と「トム」という2人の小人を使役し、彼らを弾丸と共に発射することにより狙撃の命中精度を上昇させたり、標的の座標を正確に知ることが出来る。
・白鯨(モビー・ディック):ハーマン・メルヴィルの異能。白いクジラの「白鯨」を召喚、操作できる。
作中ではギルドによって、空を泳ぐ飛行要塞に改造されていた。
・モルグ街の黒猫(モルグがいのくろねこ):エドガー・アラン・ポオの異能。自身が執筆した小説の世界に読者を引き込む。
小説世界の中では読者は異能を使うことが出来ない。事件を解決すれば脱出できるが、作品内で犠牲者となるとそのまま現実でも死亡する。
「万一の避難地」としても使えるが、小説そのものを破壊されると二度と脱出できない可能性がある。
・若草物語(わかくさものがたり):ルイーザ・メイ・オルコットの異能。個室で考え事をする時のみ時間の流れが八千分の一になる。
ルイーザはギルドの作戦参謀であり、異能で伸ばした時間で、あらゆる可能性を検討した細かすぎる作戦指令書を書き上げる。