【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです143【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2023/08/12(Sat) 01:02:01 ID:8382bb53
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『最終的にプレデターは暴走したとはいえ』
『古代文明人も全くの馬鹿ではなく、一応P細胞に対して安全装置は設けていた』
・人間への浸食:一億八千万年前は人間への浸食が禁じられており、
『P細胞』が人間の体内に入り込んだ場合、即時自滅するように設計されていた。
しかし、人間の99%抹殺指令を受けたコントロールタワーがこれを目的への障害としてこのプログラムを破棄し、
人間のプレデター改造を始める。
想定外使用であったため、「感染したことでプレデター化する前に人間が死ぬ」
「生き残った13~18歳の少女がコントロールタワーの命令を聴かないペガサスになる」などの不具合を発生させた。
『P細胞が人間に寄生はしないように、もし体内に入り込んだら自滅しろ、とね』
『まあそりゃそうだ。たとえそれで出来た人間型プレデターが暴走して人間を襲わずとも』
『人間がプレデターに改造されてしまうと言うこと自体、人間としての死に等しく』
『そのままではP細胞は厄介な致死性の伝染病になってしまうからね』
『だが、人間の99%抹殺司令を受けたコントロールタワーはこの安全装置を破棄して人間に感染しようとした』
・・・この表現だと、99%抹殺司令を与えたのはコントロールタワー以外の誰かってことになるのだろうか?
『まあ、そりゃそうだ。人間を抹殺するならば、人間をプレデターに改造出来た方が好都合なわけでね』
『人間を減らしつつ、殺戮機械は増やせる。一石二鳥だ』
『しかし、そもそも人間への寄生・改造能力が想定されていない以上』
『安全装置を外したところで、人間型プレデターがまともに成功する保証はなかった』
『故に盛大にバグを起こし、P細胞に感染した人間がプレデター化する前に死んだり』
『感染して生き残った少女が、プレデターとしての力を持ちながらコントロールタワーに従わないペガサスになったりしたわけだ』
○ペガサス(補足):プレデター細胞を体内に注入した、12~18歳までの少女。
常人よりも遙かに高い身体能力と五感。そして〈魔眼〉と言う超能力的機能を持つ
・ペガサスの発生理由:『P細胞』が人間の体内に侵入した場合、肉体改造の最中に神経系が損傷して死亡する。
しかし年相応の少女体に侵入した『P細胞』は『月事』に過剰反応し、改造の途中で不活性化する。
ペガサスとはいわば、P細胞のバグを利用して作られたサイボーグ。
『具体的には、P細胞が月経に過剰反応して改造途中で不活性化するらしい』
『これはコントロールタワーにとって誤算であり、人間にとってはやや好都合なバグだったが』
『人間側としても完全にコントロールできてるわけじゃない』
『月経で不活性化してるP細胞も、プレデターの力を使いすぎれば徐々に活性化していき』
『活性化率が100%になれば、ペガサスは本当にプレデターに改造されてしまう』
○ゴルゴン:元ペガサスのプレデター。
P細胞の活性化が100%に達し、P細胞の浸食によって外骨格に覆われたゴルゴンになる。
ペガサスが元々持っていた魔眼を持つ。ゴルゴン以外の人型プレデターは確認されていない(主人公たちを除く)。
『それが人間型プレデター、ゴルゴンってわけだ』