81  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2023/07/20(Thu) 00:06:26 ID:9aa62e44
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『だよね？』

『まあこのスレがこうなっちゃったのは僕の設定がガバガバなのと技術的増築繰り返した結果だが』

『しかし、これは偶然にも、神座宇宙において重要な論点に到達していた』

『つまり、第零神座における不死（アムリタ）に対する思想対立だ』


『そりゃまあ、アムリタみたいに永劫の苦痛に苛まれる不死は誰しもごめんだ』

『でもじゃあ、アムリタを抜け出した先にどんな世界が欲しい？』

『この思想は主に三種類に大別でき、この思想対立から人類は三つの国家に分立していた』

ブラーフマナ連邦共和国：単純に、苦痛のない完全な不死が欲しい

カイラス朝シャイヴァ帝国：人一人では限界がある。たとえ肉体的に不死になろうが精神的には停滞し、老害となるだけだ。
故に肉体的な不死ではなく、意志の【継承】こそが真に無謬なる不死であり、故に（個々人の）死は義務である。

トリヴィクラマ崇光教圏：信徒は正しく死んだ後に天国で永遠の生を享受出来る


『女神の輪廻転生は、どうやらこのうち、「継承」を重んじる帝国に近いらしい』

なお、シルヴァリオシリーズの人奏や、448も継承重視である。

『佐々木王及びローマの不死技術は連邦に近い発想で動いているが』

『あえてその不死技術を拒んだプライベートユニバースで暮らしているローマ人はラインハルトは』

『恐らく連邦的で佐々木王的な不死よりも、女神の転生ないしは「帝国」の継承を重んじる思想なんじゃないかな？』