【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです143【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:1094.45 KiB 最終更新日:2023-08-13 04:20:50

565  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2023/08/05(Sat) 23:08:05 ID:42eeba32
515 名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2023/07/30(Sun) 15:47:43 ID:96656298 [14/23]
 【『この苦しみ溢れる世界にて、「人外に生まれ変わってよかった」』世界】技術

○ペガサス(補足):プレデター細胞を体内に注入した、12~18歳までの少女。常人よりも遙かに高い身体能力と五感。そして〈魔眼〉と言う超能力的機能を持つ
・ペガサスの発生理由:『P細胞』が人間の体内に侵入した場合、肉体改造の最中に神経系が損傷して死亡する。しかし年相応の少女体に侵入した『P細胞』は『月事』に過剰反応し、改造の途中で不活性化する。ペガサスとはいわば、P細胞のバグを利用して作られたサイボーグ。
・魔眼:『ペガサス』が必ず保有する能力。P細胞が瞳を兵器化する。瞳であることから能力の発動には『視る』ことが絶対条件となる
・活性化率:ペガサス体内の『P細胞』は非活性化状態であるが、時間の経過や魔眼・ALISの使用によって徐々に活性化してゆく。100%になると『P細胞』が正常に稼働、停止していた段階から肉体改造が再開され、ゴルゴンと化す。
簡単な機械で測定できるらしく、ALISや首輪、腕輪などに測定器が内蔵されていることが多い
・抑制限界値:活性化率が95%に達すると、バグによって非活性化状態だった『P細胞』は正常に稼働を始めて完全活性化を開始。何もしなくとも残り数分で100%に至る。
・親和性:活性化率の上昇率の違いを表わす名称。「親和性が高い」とは活性化率が上がりにくいことを意味する
・薬無効:P細胞によって肉体のコンディションは常にベストを保たれる一方、P細胞は体内に取り込んだ薬物を分解して薬の効果を打ち消すため、ストレスにより精神病に至るペガサスが多い。
・隠喩:メンタルダメージに弱いペガサスを刺激しないためか、死に関わる事象を『卒業』『進路相談』などの学校にちなんだ名称で隠喩が行われる。。
・『卒業』:広義にはペガサスが死ぬこと。狭義には活性化率の上がったペガサスが、自殺他殺問わずペガサス用の毒で死ぬこと。
・『進路相談』:活性化率が上がったが、自死を受け入れないペガサスを、生徒会長が暗殺すること。

○ゴルゴン:元ペガサスのプレデター。P細胞の活性化が100%に達し、P細胞の浸食によって外骨格に覆われたゴルゴンになる。ペガサスが元々持っていた魔眼を持つ。ゴルゴン以外の人型プレデターは確認されていない(主人公たちを除く)。


○ギアルスの遺骸:ギアルスの金属部位は歯車状の形をしていて、遺骸もまた歯車状のものが残る。
○Gアタッチメント:ギアルスの遺骸である歯車型パーツを組み込んだ武器。使用すると急激に活性化率が上昇し、ALISが破損するほどの大爆発を起こす

○粒子兵器:ギアルス達の使う、触れた物質をなんでも消滅させる粒子ビームを発射する兵器。
○発熱粒子:粒子兵器の劣化版。触れた物質をなんでも発熱させる粒子ビーム

○プレデターパーツを組み込んだ電化製品:国土を侵略され資源を失った人類は、P細胞の発電効果を一般家庭でも利用できるよう、プレデターパーツを家電製品などに組み込んでいる。
・仮面:機械の得意なペガサスが、作り出した正体を隠す仮面。『プレデターパーツ』同士の『接続反応』で頭部と密着して外れず、電気を切れば自動的に外れる。バイザー越しであっても魔眼は使える。

○『卒業』用の毒:胃液と混合することで、ペガサスを確実に死に至らしめる毒。もっぱら活性化率が【90%】以上で使用される。
○首輪:ペガサス『卒業』用の毒液を内蔵された首輪。
○ペガサス専用電子マネー:アルテミス学園の各ペガサスに給料代わりに支払われる電子マネー。持ち主が『卒業』すると使用不能になる。
○生徒会長:大人たちの手先となって、他のペガサスを管理するペガサス。電子マネーが10倍もらえたり、補給物資の優先度の変更を上申できる。
○火葬場:『卒業』したペガサスを火葬するためだけの焼却室。骨まで処分する。

○『街林』:人が避難し終わった地区の呼び名
○新日本鉄道:国土のほとんどをプレデターに侵略された日本の各都市を結ぶために造られた鉄道。
○アイアンホース:新日本鉄道を走る列車。日本に残された最後のインフラであり、AIと少数のペガサス、そして一人の『車掌教師』が乗った動く移動教室『鉄道アイアンホース教育校』の車両が連結されていて、護衛と運搬を行っている