546  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2023/07/30(Sun) 23:52:50 ID:518b8779
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○魔具『幻斬り』：『無斬』カリンの所有する刀の魔具。魔力をため込んで切れ味へと転化する

○大魔族『石英』グォーグ：『炎魔城』の元となった魔獣のコアが動き出したもの

「無斬カリンと、石英グォーグは魔王継承戦に参加していない」

「というか、領土も城も持たない大魔族（？）だ。本当は魔族ですらないんだけどね」

「ちなみに大魔族は他の大魔族から推薦されることで大魔族に任命される」

「溟海を大魔族に推薦したのは無斬カリンで、不死身で殺しきれなかったのを面白がって推薦したようだが」

「その溟海の方が、領土と城を治め、知性を持ち、合戦前の舌戦にも鋭く応じ」

「推薦者であるカリンよりもよほど貴族らしくやってるｗ」

「まあ、知性を砕かれるまでは、だが」



「無斬カリンはキツネの尸解仙で」

また不死身シリーズであるｗここはアムリタにでも汚染されてるのか？

「魔獣に弟を殺されて、復讐のために永い間魔界を彷徨っていた」

「その仇の魔獣が『石英』グォーグ、ないしは炎樹城で」

「三代目魔王に討伐され、完全に殺しきることはできずとも」

「肉体とコア（魂）を切り離されて収容されていたらしい」

その収容されていた肉体を、プリムティーネの魔力制御装置として再利用したのが炎樹城というわけである。

「そして『石英』グォーグは、肉体を喪った魂だけの状態で動き出し」

「魔王一族への復讐、もしくは肉体の奪回を目指してやはり永い間魔界を彷徨っていた」


「魔具『幻斬り』はカリンが復讐のために手に入れた魔具で」

「魔力を貯えて切れ味へと転化する能力を持つ」

「使えば当然魔力は減るから、カリンは幻斬を使うことを好んでおらず」

「故に素手戦闘がメインで「無斬」と呼ばれるようになったらしい」

「刀を抜くまでもなく敵を屠れるほど強い、って意味合いもあるけどね＞無斬」

「ゲーム上は高威力だが貯めが長すぎて使い物にならない射撃武器として扱われるｗ」