【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです143【R-18】【技術開発】

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292  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2023/07/25(Tue) 01:08:21 ID:3041d3ed
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○災厄の刃:『黒炎』の所有する魔具。所有者を傷つけると血の代わりに黒い炎を吐き出し、触れた物を全て腐らせる。

○深淵の歯車:『託宣』の所有する魔具。所有者の死とともに時間を巻き戻す死に戻りの魔具。

「が、ルートにも依るんだが」

「そんなチートで不死身なはずの天魔(プリムティーネの兄)が、ミンチになって殺されることもある」

「それがよりによってプリムティーネルートなんだから鬼畜だよね」

「下手人は主に黒炎と託宣で、どうやら死に戻りの予知を利用して天魔を殺したらしい」

「ミンチ」と言ってるのだから災厄の刃の腐食炎ってわけでもないだろう。

「黒炎の方は、元々アイリスティアに横恋慕していて」

「ハダシュトの統治時代から下剋上を計画していたようだ」

「プリムティーネのせいで衰弱したハダシュトを暗殺したのも黒炎だし」

「天魔のような強敵を倒すために、死に戻り(予知)能力を持った託宣をスカウトして大魔族に引き入れたりもしている」


「弱点は、深淵の歯車はアムリタと同じく苦痛に満ちた不死だから、託宣は好んで使ってるわけではないこと」

「故に、黒炎に従ってるのも逆らえば何度も殺されるからで、黒炎から引き離せばむしろ積極的に裏切ってくれる」


「なお、こんなチートなのに、逆に天魔の方が黒炎に勝つルートもある」

そして両方を飲み込んだのがチートスライム

「天魔の方が勝てるのは死人さんのお陰らしい」

「と言うか、対黒炎を意識して、天魔は死人をスカウトしたようだ」

「魔族の価値観的にも死霊術はアウトなんで、天魔は父(魔王ハダシュト)から不興を買い」

「正式な後継者指名を受けられなかったんだが」

「後継者指名を逃してでも、死霊術による戦力を対黒炎戦力として欲してたわけだね」


○『死人』グレイル:死霊使いになった元医者の大魔族。
かつて死んだ恋人の『治療』のためにマッドな実験を繰り返していた人物なので、
ローマならスカウトできそう。
作中で死んでいるので、恋人ベアチトリーチェとともに死後スカウトする。