【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです143【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2023/07/24(Mon) 00:56:54 ID:b3c0211d
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『ここで重要なのは、成り行き上開戦に至ってしまったものの』
『魔王軍が居る中で、人類同士で戦争するのは両軍の将軍にとって不本意だったということだ』
『だからと言って表だって反対しては軍組織が混乱するから戦わざるを得ない』
『ただまあ、たとえその結果負けたにせよ、自分の首を差し出して双方の被害が最小限のうちにとっとと停戦するつもりだった 』
『とはいえ、霧が出ていたから、実際に進軍して交戦に至ってしまえば』
『双方わけのわからないままに大混戦になって大被害を出していただろう』
『なまじ、戦力が双方互角だったから余計にね』
『勝つにせよ負けるにせよ、最小限の被害で綺麗に短期決戦したければ』
『主人公殿の奇襲部隊に賭けるしかなかった』
なお、主人公殿は両軍に参加しているので、どちらも「奇襲部隊は友軍だ」と認識していたw
『なのに、その奇襲部隊が退却してしまった。つまり主人公殿が裏切った』
『裏切ったとなると、主人公殿の罠で今わが軍は窮地に陥っている!・・・と【両軍の将軍が思った】』
『ならば、どうする?今罠の中で窮地ならば、被害を受けないうちにサッサと撤退するしかないよね?両軍が』
『そして両軍が退いたところで、両国の王様が理性を取り戻して停戦を命じたってわけさ』