【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです138【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2023/04/26(Wed) 00:41:12 ID:b5229410
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「なぜ情報災害を探ったか?ホワイダニットについては」
「怪人を、妖精界を滅ぼすために必要だったからだ」
「実の所、怪人と妖精はグルでね。というか両者はほぼ同一種族だ」
「魔法少女と怪人の戦いも、マッチポンプでしかない」
「怪人と妖精は異界を観測・利用する方向に特化した技術大系を持ち」
「異界のエネルギー・・・ローマ流に言えば次元力として魔力を入手し、文明を発展させた」
「そして栄華を極めた彼らは、異世界を娯楽として利用することにしたんだ」
「魔法少女と怪人の戦いをマッチポンプで起こし、ショーとして放送したのさ」
「魔力の入手方法も、異世界を娯楽に使う発想も、エグゾドライブに近いだろう」
「魔法少女大乱のデーモンや、捕食者系魔法少女のインクブスも迷惑な侵略者だが」
「とはいえ、彼らは魔力という必須資源を入手するためにやっている。まだしも必要性のある侵略だ」
「一方、この妖精界の連中は全く必要もないのに娯楽としてマッチポンプで地球人類を苦しめてるわけで」
「被害自体はデーモンやインクブスよりも少ないものの、悪趣味度では彼らを上回る」
「そんなマッチポンプに巻き込まれる地球人類、魔法少女としては迷惑な話で」
「事情を知った神眼のような魔法少女は妖精界への反撃を計画していた」
「また、魔法少女と契約する妖精の一部も、人類に同情し、妖精界から地球人類側に寝返っていた」
「とはいえ、妖精界は妖精が裏切らないように監視もしていたから中々反撃は上手くいかない」
「そこでだ。情報災害の反ミームがあれば、妖精界の監視を出し抜けると思わない?」