【D&D3.5e】やる夫達は太古スエルの謎を追うようです第二幕2スレ目
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名前:百万ガバス◆7YiVgGAGdJc1[sage] 投稿日:2023/04/12(Wed) 01:01:04 ID:c38685bd
話を戻してモーア城の背景を少し書いておきましょう
とはいっても、チャンバーofアンティークスで語られていることは断片的なので
本当に少しだけなんですが
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エルヴィアはモーア一族の一員であり、アーティファクトを作り出すほどの大魔術師。
マルカンテトに仕えていて、叔父上を裏切る機会を狙っていたようです。
そしてその日は来た
マルカンテトが数日以内にモーア城に攻め入る事を知ったのだ。
彼女は叔父上が外出中に宝物庫に入り、隠し持っていたポータブルホールに財宝をすべて収め、
発覚を遅らせるためにパーマネント・イリュージョンで財宝の幻影を作った。
そしてその中にいずれ気づくだろう叔父上を挑発するために自分の著書を宝物庫に残しました。
…だが、彼女の計画はうまくいかなかった。
なぜなら、企みを持っていたモーア一族は彼女だけではなく、
待ち受けている災厄もマルカンテトの襲撃だけではなかったから。
実際の災厄がどのようなものだったのかはわからない。
ただ、エルヴィアはダンジョンを脱出することはなかったし
叔父上は彼女の挑発に気づくこともなかったという。
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