【D&D3.5e】やる夫達は太古スエルの謎を追うようです第二幕2スレ目
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名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2023/04/04(Tue) 13:01:56 ID:80d0bebe
>>701
占術の存在がそのまま展開を左右したのがハドソン婦人戦でしたね。
PCが情報収集するなら敵も情報を集めるし、それに応じて対応策をとる……というあたり、シミュレーターとしての思想が特によく出ていたシーンだと思います。
「一味違う」では消耗品系のアイテムかスクロールが「実はあらかじめ持っていた」ということでやる夫の人が怒っておられたシーンがありましたが、
これは「人は配られたカードで勝負するしかない」の「配られたカードの総数や内容がはっきりしない、アンフェア」ということから来たものだなと理解できました。
その後の対応やプレイ内容も含めて、はっきりリソース管理がなされているのを見ると普通に凄いと思いますよ
普通は面倒くさいのでふんわりやってしまうところですから、それをやらない、できないところをふくめて創作としての個性が出ていてユニークでした。
また、中二病と自己陶酔って違いますよね。キャラクターの表現としての中二病と、自分の表現に陶酔して交渉が成り立たない自己陶酔は歴然たる差があります。
何故かと言えば集団作業、双方向コミュニケーションのTRPGと違い、自己陶酔は一方通行、発進するだけのコミュニケーションなので折り合いがつけられない。
まるで違うものなんですが、言語化が難しいところでもあり、意識的に使い分けられるかと言うと酷かな、という部類でもありますが、
シンプルに「わがままいわず、みんなでなかよくあそびましょう」で済む話でもあるので結局はコミュ力だな、と。
昨日「PCよりPLのが凄ぇな」とやる夫の人を評しましたが、そのあたりなんですよね、凄いと感じたの。
中二病的な設定やロールプレイの暴走的なことはあれど、それをちゃんと卓のルールに落としこんで許可を取って実行できているので、
DMが手綱を取れれば大きく物語を動かしてくれる。自分の世界観がはっきりしており、かつ協調性もあるタイプのプレイヤーって凄いと思いますよ。
と、長文を連日書いてしまい大変厚かましく、申し訳ありません。
ファンとして応援の気持ちをお伝えしたく、また感想をお届けしたく書かせて頂きましたが、みなさまにはお目障りのことと存じます。
一読者としてたまに書き込ませて頂くかもしれませんが、以後ご迷惑にならないよう勤めますので、どうぞよろしくお願いいたします。