【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです127【R-18】【技術開発】

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28  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/10/19(Wed) 23:48:13 ID:6fa8e1e2
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「異民族がローマの王になることさえあった」

「後の皇帝と同じく、ローマの王は本質的には「ローマ市民が選んだ大統領」のようなものだったようでね」

「王の血筋であれば有利ではあったが、絶対条件ではなく」

「どころかローマ人ですらない異民族が王になることもしばしばあった」

「何しろ、ロムルスの後の二代目王からして、外国人だったからねw」

「当時から既に、ローマ人は(元)異民族がローマの王になることに違和感はなかったらしい」

「ローマ人が市民集会で認めればね」


「とはいえ、そうした元異民族(エトルリア系)のローマ王族 タルクィニウス・スペルブスが」

「市民集会や元老院の承認を得ることなく勝手に王を名乗り」

「エトルリアと同盟を結んで、ローマ市内をエトルリア人を闊歩するようになると」

「流石に受容主義のローマ人も切れた」

「異民族出身者をローマ人として受け入れるのは良いが、異民族国家の支配下に入るのはごめんってわけだ」

「かくしてタルクィニウス・スペルブスは逆支配を食らい」

「以後、ローマでは王政は否定されることになった」