【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです126【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/10/08(Sat) 01:15:54 ID:bb1b703a
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「外国人から見ると、ハグルマ人の代表例は営業マンだ」
「迷宮を巡って取引するんで当然危険だが」
「巨万の富を得て資本卿に成り上がれる可能性を持つ人気職でもある」
「だが、それは外部から見た場合の話で」
「ハグルマ人の大部分は、帳簿の整理や」
「深人への商品発注などの業務に勤しんでいる」
「こっちは成り上がりの可能性がないものの」
「迷宮を冒険するわけじゃないから安全ではある」
「資本卿であれ営業マンであれ事務職であれ」
「落伍者は追放され、金儲けに結びつかない学問や技術も排除される」
「みんな始祖ハグルマへの貢物のために必死でハードワークしてるからね」
「落伍者や、貢物の役に立たない学問・技術を養う余裕はないわけだ」
「また、金儲けして出世するためならみんな何でもやる」
「つまり部下や上司や同僚が裏切ってくる可能性は常にあるんで」
「人を信頼するのが難しい社会になる」
「重要な部下は監視するのが当たり前だ」
「農地はほとんどなく、食料は専ら深階からの輸入(エレベータ)で賄っている」