【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです120【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:995.9 KiB 最終更新日:2022-08-01 04:17:30

588  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/21(Thu) 00:37:01 ID:5568bc7f
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『特に、迷宮細腕繁盛記世界の場合』

『ダンジョンコアが実質的な万能工作機械になっていたのが大きい!』

『例えば高精度の銃器や戦車なんかを、いきなり生成(ポップ)することが可能なんだ!』

『マイノグーラの緊急生産みたいにね』

『流石に魔力コストは割高ではあるが』

『キョン子はこのおかげで軍事的にも経済的にも結構ショートカットができている』


『そりゃまあ悪魔(モンスター)という形で、経験値と富と人手が湧く上に』

『工業力を無視して複雑な機械をいきなり作れる万能工作機械までついてくるならば』

『そりゃ、貴族だってダンジョン欲しがるよね?』


『・・・むしろダンジョンがうまく行き過ぎたせいで』

『貴族はダンジョンさえ抑えてれば、周辺の農民やら職人やら商人やらを抑えなくとも』

『食っていけるようになってしまっている』

『油田さえ抑えてれば国民を抑える必要がない産油国のように』

『なんで、ダンジョンマスター≒貴族の世界になってるわけだ』

『ならまあ、キョン子のようなダンジョンマスターがポップしても、「新手の貴族」程度の扱いであって』

『別に魔物やマフィアほどには敵視されずに済んだわけだ』

『勿論、別に仲が良いわけでもないから、「領土(ダンジョン寄越せ)」とは言われたけどね』