627  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[sage] 投稿日：2022/05/03(Tue) 00:57:07 ID:6ece6f37
>>626
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ￣￣|├―　　　　、/ /
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／ 　 　 　 　 -―――-　　　､/ /　　　　　 ＼／／＼
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＼ ／　　　　　　　＿＿| l| _　 　 　 / /　　　　　　／ ＼
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼＼　　　　　 　 　 　 ―ｌ _ 　 ｀　/ /　 ｀丶、 ／／ 　　ヽ
　　　　　　　　　　　ゞ'"´::｀:..、　 ＼＼ ／　　,　　　――　　｀　/ /　｀　　 ／／　＼
　　　　　　　 　 　 ,ゞ:::`ｰ=ﾐ::::ヽ/ ´ ＼＼ ／ 　, 　 -‐| l| `丶 / / ｀ヽ　／／　 　 　 丶
.　　　　　 　 　 　 {/r〉::::::;ｨ::_;ﾊ}　　,　´＼＼／　　 　 ― ｀　/ /　　 ／／　＼　　　 　 　 　 　 |
.　　　 　 　 　 　 /::/::::::::{ﾉ´ /ﾉ　/　 / 　 ＼＼, 　 　 | l|　 / / ヽ／／　　　　　　　　　　 　 　 |
　 　 　 　 　　__〈;;/＜/´￣ ＼ / 　 　 　 ／ ＼＼,　´| l|｀/ / ／／ ｀ヽ　　　　　　　 　 　 　 |
　　 　 　 　 / /´: : :.〈　　　　　＼ 　　　/　　 / ＼＼ | l|/ /　／　ヽ　 　 　 　 l　　 l　　　|　 |　　　　|
　　　　　　/ /: : : : : : ＼　 　 　 /ー―‐r‐- 　..,,＿,. -‐┐,／　　　 ｌ　　ｌ 　 　 l　　 |　 　 |　 　 　 |
.　　　　　〈_/: : : : : : : : : :`ｰ―‐'======l　 　 　 　 　 　 |二二二二二二二二二二|二二|二二二|二二
　 　 　 　 ,′: : : : : : : : /＾ｰ――――‐'ｰ―――‐ヘ_,ノ＼ /　　/　　　l　　　　　　| 　　 |　 　 　 |　 |
.　　 　 　 {: : : :l＼:_:_:_/　 　 |　|　ｌ　ｌ　　 ＼　　 ／/ /l | ＼＼ ノ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　 |
　　　　　　.: : :_|　 ＼_|　　　 |　|　 　 　 　 　 ／,. / / |l |　ノ＼＼ ／　　　　/　　　　　　　 　 　 　 　 |
　　　　　　V〉| |＼___∧ 　 　 　 　 　 ＼　／／ / /、,|l |＿ ,ノ ＼＼　　　 /
.　　　 　 　 V:〉〉､　　　＼　 　 　 ＼　 ／／､､/ /､ 　|l |　　　 　 ,＼＼ ／ 　 　 　 　 　 　 /
　　　　 　 　 Ｖ　 〉　　 _ ∧ 　　 ＼,／／､ 　/ /､　- 二ﾆ=‐　　　　 ＼＼　　　　　/ 　　 /
　　　　　　　　} /l　 ／: :＼〉　　 ／／ 丶　/ /　　　-|l | 　　　　　　／ ＼＼　　／
.　　　　　　　〈//:＼＼: : : : ＼,　／｀　 　_/ /、 　 - _|l |――　　　　　　　＼／ 　 　 ／　　　　　 /
　　　　　　 　 ｀|: : : |　|: : : :「￣＼　　　 / /、　　　＿|l |-　　　　 　 　 　 ／ ＼＼／
.　　　　　 　 　 l: : : :＼＼: : ＼ 　 ＼　/ /　　　 　 　 二二ﾆ=‐　　　 　 　 ／　 ＼＼　　 　 ／
　　　　　　　 　 ＼ : : : ＼＼: : ＼ 　　､/ ＼　　 　 ー|l |　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼＼ ／
.　　　　　　　 　 　 ` 　､: :.＼＼: : 〉 __　､､　　　　　　――　　　　　　　　　　　　／ 　 ＼＼
　　　　　　 　 　 　 　/ 　丶:.l_/／´　 　 〉〉、 　 　 　 |l | ― ―　　　　 　 　 ／　　 　 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　/ 　 　 ,./´　　 　 .:// 　 　 ー=ﾆ |l |　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　 　 　, ′　 ／/　 　 　 :.// ＼　 　 　 　 ―　――― 　 　 　 　 　 　 　 ／
　　　　 　 　 　／ 　 ／　/　　　　.:.//　　　　　 　 ＿,|l |

『そうだね！まあ強いて言えば歩兵だが、その歩兵もあまり槍兵的ではない』

『前進しなくて良い弓兵ならば、防御陣地で敵の射撃を防げるが』

『正面攻撃の槍兵の場合、防御陣地に頼らず敵の射撃に耐えながら前進しなきゃいけないからね』

『現代戦で、盾兵抜きでそれをやったら普通に死ぬ』


『かつて、槍兵が現役だった時代には、槍衾で敵の射撃をある程度緩和できた』

『いわば、クーフーリンのように、槍がある程度盾代わりになったわけだ』

『あるいは、射撃による損害を無視しても差し支えない程度に、射撃が弱かった』

『だから盾兵抜きで槍兵だけでもある程度正面攻撃が可能だった』


『しかしながら、現代戦では射撃が強くなり過ぎた』

『槍衾で機関銃や榴弾は防げないし、射撃による損害を無視して突撃するのは機関銃や榴弾は強すぎる』

『だから射撃の強い現代戦環境では、槍兵は廃れざるを得なかったわけだ』