【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです113【R-18】【技術開発】

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226  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/17(Thu) 07:03:50 ID:5d11cdac
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『Civ4のストライキ経済や、Civ5の不幸問題に似た話なんだがね』

『あるリソースが赤字になり枯渇した瞬間に、いきなりペナルティがフルで発生し』

『そして赤字量に関係なく一定のペナルティしか発生しないというのはおかしな話だ』





『これは特にAIにとって経済的な死のスパイラルに成り得る』

『まるで大卒法衣貴族を量産して農業を疎かにするリアル先進国のように』

『合金やビーカーや統合力のような文明発展リソースを重んじるあまり』

『鉱石や食料やエネルギーと言った基礎的な文明維持リソースが赤字になって』

『そして赤字ペナルティが発生して文明維持も文明発展もできなくなって経済がぶっ壊れる』

『そんな現象が起きるらしい』

『これはまあそもそもAIが文明維持リソース(の赤字)を軽視しがちなこともあるが」

『わずかでも赤字が生じた瞬間にフルでペナルティが発生して何もかもうまくいかなくなるというペナルティの重さの問題でもある』

『たとえるならば、飢餓の時には、不足分の食料がわずかに一人分だけだったとしても』

『一億人分の飢餓と同じ重いペナルティを食らってしまっているわけだ』

『この場合、ペナルティが過剰になってしまっている』


『逆に、civ4での「ストライキ経済」のように、ペナルティの踏み倒しのようなことも起きる』

『例えば機械文明で、合金を食料を材料に生産する触媒処理の国是を取った場合』

『食料不足のペナルティを最初から覚悟してしまえば、原料となる食料がないはずなのに合金が無からポップするなんて滅茶苦茶なことが起きる』

『一億人分の食料不足が生じても、一人分の食料不足の時と同じ軽いペナルティしか受けないってわけだ』

『この場合、ペナルティが過小になってしまっている』

『ストライキ経済でも、赤字量がどんなに大きくても小さい赤字と同じペナルティしか受けないから』

『赤字を無限に大きくしてリソースを無理やり生み出し続けるという踏み倒しになっていた。ステラリスでも同じことが起きる』