【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです111【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:967.79 KiB 最終更新日:2022-03-02 13:57:36

163  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/02/20(Sun) 00:21:09 ID:d268022e
【アイテムクリエイション研究枠】アイデア

調合(薬草等を調合して薬品を作る。やはり魔法薬の類も作れる):癒す一毒(ナインライブズ)

初手はヒュドラ毒の特効薬をやってみたい

ヒュドラのwikiには
>ヒュドラーは猛毒の恐ろしさでも有名で、ヒュドラーの毒を含んだ息を吸っただけで人が死ぬほどだった。
>またヒュドラーが寝た場所は猛毒が残っているために、その場所を通った者はさらに苦しんで死ななければならなかった[10]。
>しかも猛毒は解毒することが出来なかった[12]。
>そのためヘーラクレースはヒュドラーを退治した後にその毒を鏃に塗って用いたが、その矢傷は不治であり、決して癒えることがなかった。
>戦いの後、ヘーラクレースはアテーナーの助言に従い[10]、ヒュドラーの体を切り裂いて猛毒を含んだ胆汁を取り出し、自分の矢に塗ってその後の戦いに用いた[9][10][12][13]。

ヘラクレスのwikiには
>触れただけで生きとし生けるものを絶命させる世界最強の猛毒を有していた。
>ヘーラクレースはヒュドラーの吐く毒気にやられないように口と鼻を布で覆いながら戦わねばならなかった。
>ケイローンは不死の力を与えられていたが、毒の苦しみに耐えきれず、不死の力をプロメーテウスに譲渡して死を選んだ。
>弱ったギガースをヘーラクレースの毒矢が襲い、ヘーラクレースにとどめを刺されたギガースは絶命した。
>しかし、早く向こう岸に着いたネッソスがデーイアネイラを犯そうとしたためにヘーラクレースはヒュドラーの毒矢でこれを射殺した。
>ネッソスはいまわの際に、「自分の血は媚薬になるので、ヘーラクレースの愛が減じたときに衣服をこれに浸して着せれば効果がある」と言い残した。
>デーイアネイラはその言葉を信じ、ネッソスの血を採っておいた。
>ヘーラクレースがこれを身につけたところ、たちまちヒュドラーの猛毒が回って体が焼けただれ始めて苦しみ、怒って無実のリカースを海に投げて殺した。
>ヒュドラーの毒矢で死んだネッソスの血は、ヒュドラーの毒と同じ効果を示したのだった。

とあるので
・原液に触れたら死ぬ
・臭気を吸っただけでも死ぬ
・血液に交じった程度の低濃度でも激しい炎症作用を引き起こして焼身自殺するほどの苦痛を味わう
という辛み≒痛みをもたらすような刺激成分だと仮定

拮抗作用として解熱・鎮痛・抗炎症作用がある特効薬を作成
主成分は魔法薬らしく「コキュートスの氷」「ヒュプノスのケシ」「ソクラテスを殺したドクニンジン」など
細かい比率や調合は枠に任せる

ヒュドラ毒に拮抗するほどの作用なので当然劇薬、健康なものが飲んだら劇毒(麻痺毒)として作用する
誤用した場合はヒュドラ毒で中和すること

こんなんでどうでしょ?
反乱されて悪用されてもヒュドラ毒で中和できるので危険度は上がらないかなと