643  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2022/02/04(Fri) 00:04:23 ID:19b96723

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光の奴隷：ヴァルゼライド・カグヅチ、ヘリオス

ちくわ大勇者：ワルフラーン


『ヴァルゼライド、カグヅチ、ヘリオス、ワルフラーンとなると』

『人間としてのパーツが欠けまくってて精神的人外感が増していくが』

『とはいえそれでも、「承認欲求」と言う点ではケリィや士郎と共通する』

『ヴァルゼライドとカグヅチは承認し合ったし』

『ヘリオスにもアッシュという承認してくれる相手が居た』

『ワルフラーンも、絵本を眺めるだけの孤独の中で、それでもアフラマズダが承認してくれた。』

『それが、人外である彼らにとっての数少ない救いだった』

『グレンファルト流に言えば、運命の相手と出会えたのさ』


『この中では、「読者」であり、現世（絵本）との接点がガチで承認欲求しかなかったワルフラーンが一番人外だ』

『比すると、「みんな」を全体主義的に救おうとするだけで特別な個人がほとんどいない光の奴隷勢ですら』

『一応愛国心や人類愛や悪への憎悪や向上心の部類を持ってるだけ、まだしも人間に近い』

『民草と共感できるところは少なかったとしても、それでも「現実が絵本に見えてる読者」ってほどじゃない』

『実際、マグサリオン以外から理解されなかったワルフラーンと違って』

『ヴァルゼライド閣下はまだしも理解者や後継者に恵まれてるしね』