【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです106【R-18】【技術開発】

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556  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/12/21(Tue) 22:43:45 ID:82c768f6
コピー機(複合型)
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『とはいえ、無能や凡人が天才や秀才のおこぼれに預かることが全く不可能だったわけでもない』

『例えば、コピー機が無かった時代にも、書類とかをコピーする必要はあった』

『手書きで写すしかないし、まあ天才や秀才ならばやってやれんことはないだろう』

『しかし、天才や秀才がやる必要もない』

『字を丁寧に速く書けさえすれば無能や凡人でもできる仕事だ』

『だったら、天才や秀才の労働時間を人力コピーで無駄遣いするよりも』

『人力コピー機代わりの無能や凡人を雇ってこき使った方が良いよね?』


『無能や凡人も雑用係をやらされるわけでそれなりに苦労はあろうが』

『とはいえ雑用係を我慢さえすれば天才や秀才が作った強い組織のおこぼれにあずかり』

『不相応な高給を手にできたりできるわけだ。悪い取引じゃないだろう?』

『こうした「雑用係」「人力コピー機」ができる社会が無能や凡人にとって生きやすい社会だと言える』



『・・・でも、機械化してしまったら?』

『コピー機を導入した場合、「人力コピー係」の無能や凡人はどうなる?』