【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです102【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/30(Sat) 22:48:06 ID:cde2acb3
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『とはいえ、捨て子であったはずのシャナが、莫大な「運命という名の器」を持っていたりと』
『存在の力を感じ取れる紅世の徒にとってもなお、実際にフレイムヘイズ契約してみるまで、運命という名の器は測りがたい』
『まあ、シャナはアラストールたちが赤子の頃からフレイムヘイズとしての英才教育を施していたが』
『どっちかと言えば技巧派狙いで、「運命という名の器」に期待していたわけではないのだ』
『なお、「運命という名の器」が大きいと、フレイムヘイズとしての「最大MP」が高くなる』
『フレイムヘイズは根本的には「紅世の徒の力で紅世の徒を討つ」というシステムなので』
『フレイムヘイズも紅世の徒と同じく「存在の力」を燃料に戦うことになる』
『だが、その燃料を人間を喰って得たら本末転倒だろう?』
『フレイムヘイズはあくまで、人食いとそれに伴う不条理を防ぐために紅世の徒を討っているわけで』
『故に、フレイムヘイズたちは人を喰わずとも存在の力が無限に回復し続ける』
『ちょっとした「零時迷子」状態なのだ』
『ついでに、「運命という名の器」を捧げたことで、変化や成長もできなくなってしまい』
あるいは、「運命という名の器」は、ポシビリティや運命魔力系統の力と言えるかもしれない。
『老いることもなく、傷を負っても死ななければ元通りに復元してしまう』
『無限回復する存在の力を宿した、不老不死の存在、とも言えるわけだ』
『そしてこの存在の力の自然回復の最大値が、「運命と言う名の器」の大小に依存するわけさ』
『だから「運命という名の器」が大きいほど、存在の力の「最大MP」も大きくなり』
『それだけ莫大な燃料で強大な戦闘力を振るえるようになる』
『兵站が強けりゃ軍は強い。道理だろう?』