【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです102【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:1116.79 KiB 最終更新日:2021-11-01 22:14:40

319  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/21(Thu) 00:42:27 ID:d34c05f1
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実験の結果わかったこと(つまりDクラス職員の存在を喰っている)

・反ミーム効果は世界外には波及しない

・存在喰いは記憶の忘却だけでなく、「記録」の消滅も伴うので研究者メモも危険。
(反ミーム効果だけでなく現実改変による「無かったことにする」が複合されている)

「「存在の力」を異世界や久遠の闇には持ち出せないこと」

「異世界人である紅世の徒には反ミーム効果が通用しないことから推測されていたことだけどお」

「存在の力の欠落の影響は異世界や久遠の闇にまでは波及しないみたいだお」

「つまり異世界からの観測や記録ならば存在喰いによる反ミーム効果に対抗できる!」

「玻璃壇や紅世のローマ人に加えて、これで冗長性をもう一つ増やせるおね!」


「反面、世界内の反ミーム的影響は想像よりも深刻だったお」

「赤いナイフは記憶や欠落させても、実験メモという「記録」は消せなかった」

「それが反ミームに気付く突破口になったお。恐らく実験メモを残した研究者も薄々気付いていて対抗手段を取ったんだろうおね」

「一方、存在喰いは記憶だけでなく実験メモのような記録も消し去る。恐らく現実改変による消去も絡んでいるおね。」

「実験メモを取って対抗するのは難しいお。異世界に記録を保存すれば別だけどお」