【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです102【R-18】【技術開発】

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223  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 23:07:01 ID:2c7b6fe3
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『ああ、「燎原の火」ってのは、原義的には「燃えひろがって野原を焼く火」の意味だ』

『転じて、「激しい勢いで広がっていき、防ぎようがないもの」という比喩表現になる』

『・・・なんでそんなものが諺になるほどありふれていたんだろうね?』

『人間が野原に放火してたからじゃない?』


『狩猟民が火のお陰で労働時間3時間を達成した、と話したが』

『細かくは調理の他に狩猟も火のお陰で効率化されている』

『野原、サバンナのような乾いた枯草の草原に火を放てば、まさしく「燎原の火」として燃え広がる』

『そこに居た動物は焼け死にたくないからあわてて逃げる』

『逃げれば、潜伏していた動物も発見できるし、火から逃げる獲物を追いかけるのはまさしく「追撃」だ』

『普通に隠れた獲物を探し追いかけまわすよりも、はるかに効率よく狩れるだろう?』

『鳥も燃える木の枝を上空から落として同じことをやったりするそうな』