663  名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2021/09/20(Mon) 10:45:24 ID:b48dd0aa
乙でしたー

>>452
遅レスですが、旅の男を最後に追い詰めた魔物が、限りなく不死に近い竜族(ドラゴン)でした。
並の竜でも我々が知っているファンタジーの、硬い鱗で火を噴いてくる怪物ですが、
より上位の大型竜は、内臓やら心臓やら失っても生き続けるカーズの如き完全生物だったようです。

旅の男は、普通の剣と、仲間の形見の護符（タリスマン）と精霊のアドバイスだけで、
その上位竜である赤銅竜ニルギネルゼンの鱗を割き、深い傷を負わせたものの、
自らも手傷を負い、全ての武器を破損して追い詰められた状態で、精霊に別れを告げようとしたようです。

そりゃあ、精霊くんが不死殺しの聖剣になるのも納得です。
それにしても、男はまだ聖剣もなかった頃から、強さで言えば同レベルの怪物と戦っていたようで、どう考えても男の戦歴がおかしいですね。