【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです99【R-18】【技術開発】
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名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/09/18(Sat) 22:01:27 ID:2a00f298
そのほかの情報は、こんなところですね。
・極位古聖剣セニオリスの来歴
一生を旅と戦いに明け暮れた名もなき孤独な男が、偶然「願いの精霊」に出会う。
「さあ、願いを言え」という態度の精霊に対し男は、「しばらく待ってくれ」とはぐらかし、精霊はその先数十年、男の旅に付き合う。
老齢になり武器を失った男は精霊に「自分の願いは既に叶っている(旅の相方が欲しかった)」「君には君の願いを叶えてほしい」と精霊に別れを告げる。
精霊は、男の溜め込んだ護符(タリスマン)と自分自身を使い、聖剣セニオリスに成った。
・極位古聖剣ゼルメルフィオルの来歴
俗に初代勇者と呼ばれるセニオリスの二人目の所有者に恋した沼のバケモノは、護符(タリスマン)を使って人間の少女に化ける。
護符(タリスマン)の効き目は徐々に弱まっていくため護符(タリスマン)を増やすことで誤魔化そうとしていったが、効き目は薄れていく。
溜まりに溜まったタリスマンを子供のいたずらで1個の盗まれ、彼女はバケモノへと戻り、愛する勇者を殺してしまう。
バケモノは、後悔とともに護符(タリスマン)を飲み込み、いつしか聖剣を手にした少女へと姿を変えた。
初代勇者の代わりに世界を守る彼女は二代目正規勇者リュシル・ザクサイトと呼ばれた。
ゼルメルフィオルを手にしたものが「灰色のぶよぶよした何か」になってしまうのは、そもそもリュシル・ザクサイトがそういうバケモノだったからであり、
ゼルメルフィオルの特筆能力は、リュシル・ザクサイトを人間の勇者に変える事らしい。
○卑獣(ヴァルガー)
突然変異のように通常の動物の中から現れる異常種。
元になった動物に比べて狂暴性と残虐性が増しており、聖剣を持った正規勇者や準勇者(専用の聖剣を持っていないが汎用の聖剣は使える勇者候補)が居なければ大被害を出す。
・鬼種(オグル):人間族の卑獣(ヴァルガー)だったことが判明。
人間として生まれ育ち、人間に抑えきれない嫌悪や破壊願望を抱く吸血鬼(ヴァンピリック)や堕鬼種(インプ)が登場した。