135  名前：◆AihUH0GVII[] 投稿日：2021/08/16(Mon) 18:32:46 ID:31954e69


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　とにかく早く拘置所に行って、温かい飯屋自弁注文の菓子類を貪りたい。
　そんな話しをしている内に朝食の時間になった。

　いつも通り、冷たくて異常にしょっぱい梅干しの入った弁当が小さな食器孔から渡される。
　プラスチック製の箸を二人してチェック。

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　「そろそろ死なせてあげて」と言いたくなるほど摩耗したのを眺めるのが、なんとなく習慣になってる。 別に看守に
　文句を言うつもりでもなく、二人とも別に気にしてもいないのに毎回確認する。

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