528  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2021/07/05(Mon) 23:44:22 ID:69e3f276
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『まず維持性についておさらい・・・というか再考察だ』

『神祖あたりに言わせれば、エスペラントや極晃星は一種の「発電機」とも言える』

『星辰体という、無尽蔵ではあれでも利用に適さないエネルギーを』

『一応人間に扱えるエネルギーである「星辰体」に変換しているわけでね』

『但し、そのままではバッテリーも送電網もない。発電機だけだ』

『バッテリーも送電網もなければ、発電機から離れた電気はすぐに霧散してしまう』

『その場で地産地消自給自足する分には困らないが、「蓄電」したり「送電」したりはできない』

『例えば、プラズマ球を発射する星辰光があったとしても、そのプラズマ球は発射された後すぐに霧散して消えてしまうだろう』


『・・・が、維持性があれば別だ』

『維持性はバッテリーのように働き、霧散するはずの星辰光をその場に留めることができる』

『高位の維持性であれば、単に「電力」をその場に留めるのみならず、「電気信号」を留めることも可能になる！』

『USBメモリのような記憶装置として使えるわけだ』