【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです88【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:791.68 KiB 最終更新日:2021-07-03 00:52:53

749  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/06/30(Wed) 05:34:04 ID:e65612e1
前スレと前前スレの話を統合したらこういうアイデアが出てきたので提出します。

・人類とは共同体(=師弟集団)に所属して共同幻想(=ミーム)を覚えることで階級(=プレステージ)を高める本能を持った生物である。
・人類はこの本能が満たされない場合、「アイデンティティの喪失」という重篤なストレス過多状態に置かれると思われる。
・この本能によって偶然にも適応度を高めることに成功して自然淘汰を生き延びた『幸運』な師弟集団が現代社会である。
・ミームには適応度を低める作用があるものも存在し、それが原因で滅んだ師弟集団も実在すると考えたほうが正確である。
・それゆえに長期間生き残っているミームはそれだけで適応度を高める効果があると判断される。これは伝統と呼ばれる。
・なお、適応的でないミームは淘汰されることが多いが、適応的なミームとの抱き合わせのような形で継承されることもある。
・また、ミームが師匠によって頻繁に書き換えられた場合、追いつく競争がプレステージの格差を広げる。これは流行と呼ばれる。
・弟子がミームを覚えきると新しい師弟集団の師匠になる。これは遺伝子が細胞分裂で増えるのに似ている。
・自然を師匠、自然の法則をミームとした場合、弟子は科学者たちであり、この師弟集団は科学界と呼ばれると思われる。
・科学者たちはプレステージを高めるために自然の法則を覚えようとしているのであって、兄弟子たる科学的権威を師匠としているのではない。
・科学とは科学界に所属する科学者たちのプレステージに基づいた「暫定的な自然の法則の体系」であって、明確な定義はない。

・この分析に基づけば恐らく私は自然を師匠、無茶王様を兄弟子と見てプレステージで追いつき追い越そうとしていると思われる。

添削指導を願います。