【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです86【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:832.32 KiB 最終更新日:2021-06-24 22:15:51

797  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/06/23(Wed) 20:54:33 ID:e0a5693c
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【その他】
縄張りと群れ

『まず重要なのは、人間の狩猟部族社会のように、(原始裁判によって)価値観を共有し仲間意識を持つ「共同体」でなくとも」

「生物は群れを作るということだ」

「イナゴの群生相は別に原始裁判しているわけでも価値観を共有しているわけでも仲間意識を持ってるわけでもなかろうが」

「「群れ」は作る」

「普段は群れを作らずに、お互いに距離を取って(≒縄張りを持って)暮らしているわけだが」

「人口密度が高まると、縄張りを守るためにしょっちゅう戦い続ける羽目になり、縄張りを維持するのが割りに合わなくなる」

「そこで、縄張りを維持することを諦めて、縄張りだった場所に他のバッタが入ってくることを(しぶしぶ)受け入れることになる」

「そうすると、「群れ」ができるわけだ」

「別に仲間意識があるわけでもなく」

「バッタが群れに入りたがったわけでもなく」

「別に誰も群れを作ることを望んでなくても、縄張りを維持するのを諦めれば、自動的に群れになってしまうわけだ」