【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです84【R-18】【技術開発】
913
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/05/24(Mon) 00:11:58 ID:f1b10739
_ -=======- _
ノ///////////////////人
/////////////////////// \
//////////////////>―-<---\_
i//////////// >'".:: .:: .:: .:: .:: \i/i/i:〉
|///////////\.:: .::|.:: .:: .:: .:: .:: .:∨i/
ノ///////// '.:: |―ヽ.::|.:: .:: .: /.:: .:: .:|i/
///////// / i.::斗=ミ 八.: /.:A .: /.::./
ヽ///////// : l《 ヒzツ ∨冬ミi:/| :/
∨//////.:\{:\ ,ゞ' イ :|/〉
}/////人ノ.:: .:: .:\ 八.:イ
人//////∧.:: .:: 〈⌒ ' ' 7=彡 _人__
⌒>///////ヽ)=- :\ __,. <(\| ∨/////
_人.::ハ//////⌒\======ミ _ ノ////(
(.:: .:ノ i/// ///////∨//x==ミ///ヽ7/////
〉:〈 〈// 八///////i/ Y Y///∨//(
『魔獣は(地脈由来の)魔力を持った動物のことで、死ぬと魔石になる』
『魔力持ちや魔法貴族も同様の特徴を持つから、彼らも広義には魔獣の一種なんだろうね』
『ちなみにこの辺はラムダでモンスターが発生するのとほぼ同じ理屈だ』
『魔力(と魔素)を多く持った土地は魔境となり、魔境に生きて魔力汚染を受けた動植物はモンスターと化して魔石を発生させるようになるからね』
【本好きの下克上技術】
●魔獣
・シュミル:うさぎに似た金色の目の魔獣。貴族には愛玩用や食用に飼われることもある。
・グリュン:レッサーパンダを凶悪にしたような容姿の魔獣。非常に臭い味噌のようなにおいを発する。
・バッヘルム:角が多く派手で、牛のような姿の魔獣。
・ボルフェ:甲が硬く、衝撃を受けるとアルマジロやダンゴムシのように丸まる魔獣。一般人より弱く収穫祭の競技のボール代わりに使われる。
・シュピンネ:外見は不明だが、糸を出す魔獣(魔蟲?)。糸の中ではシュピンネが吐き出す糸が一番強く、とても高価。
・アイフィント:リスのような形で、大きさはネコくらいある魔獣。
・ザンツェ:大人の膝ほど高さの猫に似た魔獣。木々を飛び移りながら獲物を狙う。
・フェルツェ:ザンツェの上位種。
・アイツェ:ザンツェの近縁種と思われる。ヴェーリヌールの蜜を好む。
・ズィルツェ:フェルツェの上位種。
・ゴルツェ:ズィルツェの上位種。二階建ての建物ほどの高さがある猫型の魔獣。大変強靭で、討伐はひどく困難である。
・シュネティルム:山のような巨体を持つ雪の虎。
身に纏った猛吹雪から、白い豹・ウサギ・狼などの眷属を出現させる。
地の底から響くような唸り声を上げる度に吹雪を発生させて眷属を生み出すので、眷属だけを相手にしていてはキリがない。
吹雪を起こす力を、自分の傷を癒すために使い、千切られた四肢を再生することも出来る。
冬の主(後述)としてはかなり上位の部類に入り、最高品質の魔石となる。
※冬の主:冬に発生する北方の魔獣が、力を求めて食らいあい、蟲毒のように最後に生き残った魔獣が「冬の主」と呼ばれる冬季最強の魔獣となる。
吹雪を巻き起こし、自身の魔力から眷属を生み出す。
・タルクロッシュ:大人が両手を広げたくらいの大きさがあるガマガエル。どんどんと仲間を呑み込んで大きくなる。
長い、長い舌を高速で吐き出して獲物を絡め取り、丸呑みする。
攻撃しても分裂するだけで、最小の状態になるまで分割してから倒さなければならない。
・リーズファルケライデンシャフトの怒りを鎮める鳥と言われている。猛禽類のような形の、かなり大きな鳥。
火属性の魔力を蓄える性質がある。卵は火属性の優良な素材になる
・アイデロート:成人男性と同じくらいの大きさの、オオサンショウウオとエリマキトカゲを足して二で割ったような魔物。
大道芸人のように炎を吐く。普段は温泉の中で眠っている。
・バートアッフェ:小さな猿のような魔物。群れで行動する。一匹見つけたら、三十匹はいる。
・シュネーフェールト:小型のカバのような姿の魔獣。大人しめで扱いやすく、堅い皮膚で防御力が高いのだとか。
・フィンストゥルム:よく訓練中にも使われるメジャーな魔獣
・フンデルトタイレン:小さな蛇が集まって合体して巨大になる蛇っぽい魔物。次々と分裂する。
最小の大きさになるまでは分裂を繰り返すだけで倒すことができないため、強くはないけれど、非常に時間がかかる。
中途半端な力で分裂させると、数が増えていくだけで全く倒せぬし、近くにいればまた合体する。
・ターニスベファレン:黒い大きな犬のような形の魔獣。目がたくさんあり、普通の犬と同じところにある目は大きくて赤い。
額にも少し小さくて黒い目がいくつもあって、攻撃すると色が変わる。攻撃した魔力を吸収して成長する魔獣のため、闇の属性の武器でないとダメージを与えられない。
・タウナーデルしっぽがついている黄色のウニかハリセンボンのような魚型の魔獣で、サッカーボールくらいの大きさ。全身にある長くて細い毒針を周囲に飛ばして攻撃する。毒針が素材になる。
風の盾で囲んで毒針を完全に吐き出させることで回収するが、この方法だとタウナーデルにも毒針が刺さるため肉としては使えなくなる。
・レーギッシュ30cmくらいの虹色で白身の魚型の魔獣。鱗がとても硬く、刃物では切れない。
魔力を吸収して更に硬くなる。魔力で完全に染めると鱗が滴型に膨らみ、大きさの揃った魔石となる。
その魔石を剥ぎ取ることで解体する。
・メーアシュラン:1m以上の長さで、海蛇のように目がたくさんある魔獣。
シュプレッシュ:豆アジくらいの大きさの魚型魔獣。爆発する。鍋に蓋をして押さえつけておくことですり身に状になる。
・ヴォルヘニール:犬のような見た目で、シュミルのように貴族間で比較的人気のあるペット系の魔獣。
普段は中型犬ほどの大きさだが、獲物に襲い掛かる際は大型犬ほどのサイズに膨れ上がる。
自分より魔力の大きい相手には絶対服従するが、魔力が低く動く相手には例え家具でも見境なく襲い掛かるため、
部屋の模様替えをする際には別の場所に出さなければならないと言われている。
・ヘルヴォル:額に小さな角がついた赤い毛並みの犬に似た姿。鋭い牙や爪を持ち、怒ると目が青く光る。
常に多数で統率の取れた動きをする。一頭なら下級騎士でも何とか倒せるが、群れの討伐は厄介となる。