【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです84【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/05/20(Thu) 22:56:00 ID:6844becc
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『こっちは、シュターブ以外の何かを使うタイプの呪文だ』
※魔術具、および魔術具を動かす呪文
・オルドナンツ:「オルドナンツの魔石」を起動する。魔石は白い鳥に変化し、術者が喋った言葉を録音して、メッセージを送りたい相手の素に飛んで行く。相手が白い鳥に触れると、録音した言葉を3回再生した後、魔石に戻る。共用(返事を保存できないと伝令役として使えないので)
・隠し扉の作製(呪文は不明):赤い魔石を用いて、隠し部屋の扉を作成する。扉を作成することにより、本来部屋の無い壁に隠し部屋が作成される。この隠し部屋にはあらかじめ魔石に登録した人間しか入れない。
・シュピーゲルン:盆の魔術具と、あらかじめ仕掛けた守りの魔石を使用。盆に描かれた魔法陣に魔力を注ぐと水のような液体で満たされ、呪文を唱えると、自分の魔力が籠った守りの魔石がある場所の周辺の状況を、監視カメラのように映像を映すことができる。
・転移陣(呪文は不明):物を送る転移魔法陣を動かす。
・エンダーン:鍵の魔術具の所有者を変更する。
・デトナス:範囲攻撃用の魔術具を起動する。
・アオスヴァール:洗礼式を受けた人間の登録証を探し出す。登録証自体が一種の魔術具であり、貴族であれば魔力が一致する登録証を、平民であれば血液の一致する登録証を、呪文で自動的に探し出す。
・反逆者を処刑するための魔術(呪文は不明):領主、および領主候補生にしか教えられない魔術。登録証を手に呪文を唱えることで登録証が燃え尽き、それと同時にそこに登録した住民は石像と化し、崩れて消滅する。
・ネンリュッセル:領地内に設置された転移陣から転移陣に移動する為の呪文。
魔力を注いだ転移陣上で、シュタープを掲げて「ネンリュッセル(移動先の地名)」と告げることで発動する。
有事に備えて、各小領主(ギーベ)の領地館に転移陣が設置されている。
・エフネトーア:境界門を開く。呪文と共にシュタープで門を軽く叩くことで発動する。境界門のある領地の領主にのみ使える。
・インデグランツ:国境門を閉ざす為の呪文。王、および境界門のある領地の領主にのみ使える。
・ケーシュルッセル:国境門内の転移陣間を移動する為の呪文。メスティオノーラの書を持つ王専用。
・エントヴィッケルン:礎の魔術
『伝言ゲームを行う使い魔を作るオルドナンツ。こいつは魔石を杖で叩いて発動するから、シュターブはハンマーにも適した形が好まれる』
『赤い魔石を使う隠し部屋、魔法陣を使う転移陣、登録証を使う処刑、金粉を使うエントヴィッケルンもこの種の呪文の一種のようだね』
『アオスヴァールを使えば、登録証を探す手間は省けるかな?』
『エンダーンは何だろ?普通に「染める」のとは違う扱いなのかな?』