【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです83【R-18】【技術開発】

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744  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/05/05(Wed) 22:30:42 ID:3991215c
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・名捧げの石:伴侶、あるいは忠誠の対象に捧げる特別な魔石。
自分の名を封じた魔石を捧げ、命を預ける。
名を捧げた者は、その対象に生殺与奪の権利を委ねていて、命令に縛られる。
相手が主君の場合は捧げるだけだが、夫婦の場合は互いに名を捧げ合い、縛りあう。
名を捧げた相手が死んでしまったら、名を送った者たちもまた死んでしまう。
これを避けるには、生きているうちに「名を返す」(つまり名捧げの石を返してもらうしかない。

「ローマ的にも、あるいは僕的にも論外かな?」

「生殺与奪を握るってのはドミナンス的な支配だ」

「一見万全に見えるが」

「当然そんな支配嬉しいはずもないから、反逆心をむしろ育むことになる」



「そして忠臣ならば、僕と一緒に死ぬのではなく」

「僕が死んだ後もがんばってローマを建て直して、僕の蘇生に努めてくれるほうがありがたい」