371  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2021/04/20(Tue) 22:15:11 ID:6e27bc26
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○神化：神・管理者に進化する。神性領域拡張ＬＶ１０になったうえで、大量のＭＡエネルギーを保持しており、さらに別の条件が重なった場合に発動するらしい。
神になるとシステムのサポートが一切消失するため、スキルや魔法は使えなくなり、自力で同様の魔術を編むしかなくなる。

○「神の基本講座」：神化したての存在に対し、神に関する基本的な知識を脳に直接に埋め込む


『まあ異種族転生も、ランクアップも、どちらもシステム内での規定の現象でしかない』

『本当の意味での進化、超越は神化になるだろう』

『一応、支配者スキルの説明文を読むに、蟲毒で魂を鍛えて神を産む、ってのもスキルシステムの設計目的の一つらしいんだが』

『結局到達者は蜘蛛子だけだった』

『主な条件としては、神性領域拡張・・・魂の核と呼べる部分を最大レベルまで成長させることと』

（これは実質、「支配者スキルを身に付けつつ使わない」という方法を取るしかない）

『大量の魔力の保有が条件となる』

作中ではクソエルフがシステムから横取りしてた魔力をさらに横取りした。

『ただし、神化は良いことばかりではなく、スキルシステムの呪縛を脱する代わりに、スキルシステムの加護も失う』

『スキルや魔法は使えなくなり、似たようなことがやりたきゃ自前で魔術を組むしかなくなるわけだ』

『蜘蛛子殿は卓越した「魔術師」だったから、つまりシステムの加護抜きでも自力で魔術を使えたからなんとかなったけど』

『魔術師ではないものがうっかり神化したら大幅に弱体化するだろうね。まあ多分、魔術師であることも神化の条件だろうけど』


『その際、邪神Dの親切か、神の基本講座で基本知識が与えられるらしい』